「映画バー MIKA’S BAR」映画のすすめ♪
「となりのトトロ」
【このへんな生きものは、まだ日本にいるのです。たぶん。】
★★★★☆ ≪1988≫
夏に成ると絶対的に思い出す映画
何十回と数え切れぬ程観てる作品
自分的に思い入れのある作品です
何と公開日が誕生日と同じ日
う~ん 運命を感じるわぁ~
今まで、観てて当たり前の作品だから
何となく紹介してたけど。。。
ちゃんと紹介して残して置きま~す
東京都下の武蔵野から埼玉県
所沢にまたいでの素敵なお話。。。
今もお母さん(草壁やす子)が
入院していた「七国病院」のモデルに
なった「八国山病院」は健在
本当の名前は「新山手病院」だけどね
トトロの名前の由来は「所沢」のお化け。
「トコロ」→子供の口で言うと「トトロ」
と言う説も。。
そしてトトロのモデルは「大ミミズク」
「タヌキ」「猫」「大ネズミ」等と。。
森に棲む精霊なのだ
「ハリー・ポッター」にも出て来る
「ヘドウィグ」の大きい番かな
ベンガルミミズクが似てるかな~
全体ノイメージはぴったり~
うんうんそう言われればだしょ
くちばしは無いけどね~
そうね。。似てるよね模様とか。。
今更だけどそんな。。。
お話は。。。
都会で暮らしていた「草壁一家」。
父親の「草壁タツオ」長女で12歳で
6年生の「サツキ」その妹4歳の「メイ」。
そして今回、母親「やす子」の
病気療養の為、空気の良い
お茶畑や田んぼのある農村の一軒家に
引っ越しして来た。。。
引っ越し先の家は別荘だったらしく
和と洋を取り込んだ作りの家だった
早速雨戸を開け、皆で掃除を始めると・・
天井からドングリ落ちて来た
「ザワザワザワ・・・シャー」と
黒い何かが天井に消えて行った
「お父さん何かいる」
「お化け屋敷に住むのが子供の頃からの
夢だったんだ」と言うタツオだった
取った~
大家さんの隣のおばあちゃんが
やって来て、子供にしか見えない
「すすわたり」が観えたのだと言う
田植え休みの日。「七国山病院」まで
やす子の見舞いに行く3人
そして新しい家は「お化け屋敷」
だと話すサツキとメイ
やす子は「早く退院してお化けに
会いたいわ」と退院を心待ちする
ある日。。。
サツキは学校。タツオは仕事中。
ひとり庭で遊んでいたメイは。。。
布袋を担いだ不思議な生き物を
見つけた少しづつ後をつけると
今度はもっと小さい生き物も一緒に
そのまま後をつけどんどん森へ
入って行ってしまった・・・・
まてまてまて~
すると・・・大きなクスノ木の根元の
穴から中へ落ちてしまうメイ
そこにはとてもとても大きな
謎の生き物が寝ていた
あなたはだ~れ
林の奥で眠っている所をサツキに
起されたメイは「トトロ」に遭ったと言う
メイこらっ起きろっ
夢の話だと笑うサツキ
タツオは「トトロはこの森の主で
会えるのはラッキー」だと言う。
そして3人で「塚森」に行き
「これからも宜しくお願いします~」と
挨拶に行くのだった。。。
がははははははっ
梅雨に入り。。。
雨の中仕事で都内に向ったタツオに
傘を届けようとバス停まで迎えに行く
サツキとメイ
お父さん遅いね・・
寝てしまったメイを負ぶり待っていると
頭に葉っぱを乗せたトトロが現れた
ずぶ濡れのトトロにサツキがお父さんの
黒い傘を貸すとお礼に木の実が入った
笹の葉の包みをもらったサツキだった。
これ貸してあげる・・
トトロは傘を持ったまま、猫バスに乗り
何処かに行ってしまった。。
そして夏休み。。
おばあちゃんのトウモロコシ畑で
トウモロコシを取っているところに
同級生のカンタが血相を変えて
電報を預かって来た
トウモコロシ
病院からの電報は「やす子の体調が
すぐれず、週末は帰れない」と
言うものだった。。
週末帰れないと言う知らせに
だだをこねるメイとお母さんが心配な
サツキも我慢できずに喧嘩をしてしまう
電報居なかったから預かった
心細くなったサツキは心配して来た
おばあちゃんに話大泣きしてしまう
その様子を見たメイはトウモロコシを
届ける為に1人で病院へ行ってしまう
メイのトウモコロシあげるんだもん・・
迷子になったメイを皆で探すが
メイのバカメイのバカ
続きはDVDで観てね~
姉妹兄弟が居る人にはあるあるの
ドキドキ事件よね~
サツキちゃんって本当に
良いお姉さんだね~
プチトリビア~
当初の設定ではサツキは10歳の
小学校4年生の設定。でもあまりに
妹や父親の面倒を見るしっかり者だった
ので途中で12歳に変更したと言う
初期のメージボードには主人公の
女の子は1人。メイに似た外見をした
ツインテールの5歳の女の子だった
劇場公開時のポスターはサツキとメイが
トトロと並ぶデザインだけど。。
デザイン上、2人を上手く書けないまま
この初期イメージの女の子がバス停で
立っているポスターが残ってるのだ
良い作品ゆえに多くの人に鑑賞され
あること無い事「都市伝説」的な
話も作られてしまって・・
淋しさを覚える事も子供にしか
観えないファンタジーで良いんじゃない
と私は思います~
クリアな気持ちで観れば
毎回感動する事間違いなし
夏には定番のこの名作
久々に観ては如何でしょう~
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