「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「レディ・キラーズ」
【映画と言う名の≪完全犯罪≫】
★★☆☆☆ ≪2004≫
巷では「レディプレイヤー1」が公開中
名前に反応して思い出した
「トム・ハンクス」の作品だけど
当時もあまり話題に成らなかった作品
全く細かい所覚えて無いので
何年ぶりかに観てみたよ~
1955年の「マダムと泥棒」の
リメイク版らしけど観た事が
無いので比べる問題も無し
そして監督は「コーエン兄弟」の
割には然程バイオレンスでは無い
もともとトムは「サタディ・ナイト・ライブ」
出身のコメディアン俳優に成ってから
コメディ作品は1990年頃までだった
後はアカデミー賞を取るような
素晴らしい作品ばかり。。。
そんなトムが数十年ぶりに
チャレンジしたブラックコメディ
でも。。トムでなくともと思った
そんなお話は。。。
アメリカミシシッピー州の小さな町に
住む熱心なクリスチャンの
「マンソン夫人」
何で死んじまったんだろね。。。
彼女は20年前に夫を亡くし
マンソン氏の肖像
「ピクルス」と言う名の猫と暮らしている。
フゥ~
ある日。。
「貸し部屋あります」の貼り紙を見て
やって来た「教授」と名乗る
「ゴースウェイト・ヒギンソン・ドア」。
初めまして私。。
猫が逃げちまったよ~捕まえて
シャー―
ルネッサンス音楽をたしなみ
是非楽器の練習する為に
部屋と地下室を借りたいと言う
これはこれは。。
ウィッ~オッ素晴らしい反響だ
真面目そうな紳士な振舞いの教授に
心置きなく部屋と地下室を提供する
マンソン夫人だった。。
何でも言っておくれ。。
暫くして。。。
音楽仲間だと言う男達が楽器を持ち
地下室にやって来た
諸君ようこそ
実は彼らは新聞広告で集めらた
窃盗団の一味だったのだ
機材のを扱うプロ、口癖は「朝飯前さ」:ガース
愛煙家でトンネル掘削のプロ:将軍
清掃作業員として唯一のカジノ内通者:ガウェイン
頭は弱いが力持ちのボディガード:ランプ
ミシシッピー河沿いに浮かぶ
船上カジノの金庫室からお金を
盗もうと計画を立てていたのだ
カジノから一番近い民家がココ
マンソン夫人の家だった
彼等は演奏の練習と称して毎日
少しずつ土を掘りトンネルを作っていた
ある日不振に思ったマンソン夫人は
地下室にお茶を持って来るが。。。
教授達は楽器の演奏中に早変わり
「今休憩をしようと思ってました。。」
毎回、教授の口車に乗せられてしまう
マンソン夫人だった。。
そして。。トンネルが開通し
金庫の大金を見事に手に入れた窃盗団
おおおっ大金持ちだな
皆の力で達成した事だ。。乾杯
しかしトンネルを崩す爆弾が暴発し
マンソン夫人に大金を見られてしまう
教授は直ぐに取り繕うが夫人に
金庫破りがバレてしまった
おかしいと思ったんだよ。。一体どういう事だい
話し合いの結果最終的に刑務所を
取るか毎週日曜に教会に行き罪を
懺悔するかどちらの選択を迫る夫人
お金を戻して毎週ザンゲする事だね。。
窃盗一味達との話し合いで。。。
マンソン夫人を殺害する事に
くじ引きで実行者を決めるが
マンソン夫人はどうなるのか
神は救ってくれるのかそれとも
続きはDVDで観てね~
いゃ~
最初から最後までブラックでしたね~
ミャ~オ
お国柄と言うか。。宗教的な信仰や
人種差別の意識が日本は薄いので
余りピンと来る所が少なかったから
イマイチな作品だったのかもね
ひとつ挙げて見ると。。
マンソン夫人が毎月寄付をしていた言う
「ボブ・ジョーンズ大学」とは1970年代まで
黒人学生を禁止していた人種差別
学校だったのだ~笑えない
そこに毎月寄付をしてるなんて
「皮肉をたっぷり込めた」
ブラックユーモアよね~
そんな感じで色々とブラックな部分が。。
ね。。日本だからピンと来ないでしょ
教授のイヤらしい「シシシシッ」って
笑いもうさんくささがありあり解る
シッシッシッ。。怪し過ぎ
アジア系の将軍。愛煙家の役だったので
随分とタバコを吸った事でしょう
今なら他の趣味にする事間違いなし
時代ですよね~アメリカ映画=タバコ
アメリカは今やクリーンなイメージ
ストーリー的には解り易いけど。。。
「信仰のあるものは救われる」的な教訓
アメリカっぽいですよね~
「夫の肖像画」にも注目ですよね
猫は神の使いだったのでしょうか
危機感の無いゆっくり進むブラック
コメディ如何でしょう
G.W満喫中~
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