｢映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「ショコラ」
【おいしい幸せ 召し上がれ】
★★★★☆ ≪2001≫
これも好きな上位に入る作品
この作品舞台が「フランス」なので
ずっと「フランス映画」だと
思い込んでました～
調べてみたらアメリカの小説の
映画化。。確かに英語話してた
フランス語じゃなかったわ。。
そうだったのね～
とっても美味しそうなチョコレートが
たくさん出て来ま～す
昔は薬だったチョコレート
素敵なお話だと思います。。。
そんなお話は。。。
1959年のある日。。
フランスのある閉鎖的な村に
北風と共にやって来た親子
母の名前は「ヴィアンヌ」
娘の名前は「アヌーク」
元ケーキ屋だった空き店舗を
大家の「アルマンド」から借り
素敵に改装しチョコレート店
を開店した
親子が住み始めたこの村は
厳格な人が多く信仰心の強い
「レノ伯爵」に支配されていた。。
それでも村人はチョコレート店に
興味津々の様子。。。
ヴィアンヌは客のチョコレートの
好みを当てはピッタリのチョコを紹介し
皆そのチョコの
虜になるのだった。。
ヴィアンヌの温かい人柄は
村の人々の心までも癒し始める。。
ある日、ヴィアンヌに信頼を置き
何でも話しをしていたジョゼフィーヌが
夫の暴力に耐え兼ね勇気を出して
家を飛び出して来た。。
顔には大きな殴られた後が。。
ジョゼフィーヌを店でかくまり
チョコ作りを手伝う様になる。。
あらぬ噂を広め良く思っていない
レノ伯爵が店に怒鳴り込んで来た
ジョゼフィーヌの顔の傷を見せた
反論出来なくなったレノ伯爵は
暴力夫の更生を約束したが。。。。
レノ伯爵は村人達に教会で
ヴィアンヌのチョコレート店には
悪魔的で堕落していると神父に
説法させ出入りを禁じていた。。。
美味しいものには魅力がある。。
ある日ジプシーの一団が
村にやって来た
海賊好きなアヌークは興奮して
大喜びしていた
しかし
レノ伯爵が歓迎する訳も無く
村人達に貼紙をさせ村から
出て行くように仕向けた
チョコレート店では大歓迎
ジプシーのリーダーの「ルー」と
仲良くなるヴィアンヌへの風当たりは
益々強くなってしまった。。
皮肉屋で大家の「アルマンド」の
誕生日パーティを開く事になった
これを機に病院へ入ると娘に誓った
アルマンド。。彼女は糖尿病だった。
村人達と信頼関係を作って来た
ヴィアンヌに事件が起きてしまう
どんな事件が待っているのか
この続きはＤＶＤで観てね～
チョコレートの魔法
あるんですね～
カカオの栽培はマヤ文明の頃から
先住民族が行って来たと言う事。。。
カカオの粉末を磨り潰した物を
入れた液体にバニラや唐辛子を
混ぜて滋養強壮材として
飲んでいたと言う。凄いね～
だから。。お店の名前も「Maya」
今のチョコレートドリンクだよね～
チョコレート＝ヨーロッパなイメージ
だって高級食材の「トリュフ」に似せて
つくったからチョコレートのトリュフって
名前が付いたんだもんね～
だからヨーロッパかと思ってた
南アメリカが原産なのね～
勉強になりました～～
狭い村での戒律や決まり事。。
淋しいお年寄りや神にのみ本音を
語る人々、そんな中で魔法の様に
心を溶かしてゆくこのお話が
何だか好きです。。
宿命に本能され旅を続ける
ヴィアンヌと母を思うアヌーク。。
呪縛が解かれた時。。
幸せがやってくる
ハートフルな1本です
観てない人は必見ですよ
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