今回の地震の際に自分の住んでいるエリアがマイクログリッド化されていない事に非常に怖さを感じる。

仮に南海トラフが来たら東電の中継場などが壊れてそこから中継されているエリアが停電する。皆さんも避難所って恐らく近くの学校とか公民館になると思うんだけど蓄電池があれば良いけど、ない場合は発電機なんかで暖を取らないといけない。病院なんかは予備電源があるところが多いけど、病院に避難できるわけじゃないし。

もしマイクログリッド化されていれば、東京電力の電源が中継地点などが壊れても、地場のエネルギーからの供給に切り替えるから停電しない。避難所などにルーターを設定さえすれば良いだけだけ。

もはやもう日本全国をマイクログリッド化しても良いのでは無いかと思う。いつどこに地震が起きるかなんて予測すら出来ないのであれば、「地震が来る前提でバックアップを準備」すれば良いだけだと思う。ちなみに平常時は地場の電力からの電気を電力会社に売電したり、蓄電池に貯めたりすることもできる。非常時に「だけ」メイン電力会社から地場の電力に切り替えるだけだから非常にスムーズにできる。

いまだに利権があったりメンツがあったりするのかもしれないけど、いま日本でマイクログリッド化が進んでいるのは電力会社が認めた人口が少ない村や離島みたいなところばかり。

南海トラフは来るんですよね?じゃあ今から来る地震に備えてマイクログリッド化にしてくれませんかね?せめて避難所や病院、役所だけは停電させないで欲しい。先日沖縄の役人の方と話をしたら「台風で停電して避難所に避難しても停電してるから発電機で扇風機回した」って話を聞いて愕然とした。

おそらく同じことが私の街でも起こる。もう一度言います、お願いですから日本全国をマイクログリッド化を国の予算でやってください。自民党の皆さま、何卒宜しくお願いします。能登は対岸の話ではないです。明日の我が街の話です。

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