健康診断で引っかかった。

血中脂肪でもなく、血圧でもなく、心電図でもない。

眼だ。

左目に「視神経乳頭陥没の疑い」っていったい何だって感じのもの。

調べてみると「緑内障の可能性」もあるらしい。

何か自分がひどく歳を取った(実際にそうなのだが)感じがして、今一つ実感がない。

とりあえず、眼科で精密検査を受ける予定である。

 

確かに眼は最も酷使している部位の一つだ。

元凶はパソコンおよびスマホ、タブレットであることは言うまでもない。

電車内で新聞を読むオッサンが絶滅したことは既に書いた。

なので、最近はあえて駅の売店(これも昔はキヨスクって言っていたけど、最近は違うのね)で日経を買って、電車内で読むようにしている。

かつては皆、読んでいたので、邪魔にならないよう何度も織り込んで小さくして読んでいたものだ。

今ではそんな心配がないので、堂々と広げて読むことができる。

 

話を戻そう。

知り合いが勤める会社では、社内連絡はすべてLINEで行っているらしい。

同じ部署内でも、だ。

目の前にいる部長に先日、話しかけたら「忙しいのでLINEにしてくれ」と言われたらしい。

変な世の中、だ。

目の前にいるのにLINEで会話する若者たちの話を聞いたことがあるが、それと全く同じである。

ここまでくると、スマホやタブレット、パソコンに人間が支配されていると言っても過言ではないだろう。

 

どっちが幸せなんだろう。

パソコンもスマホもタブレットもなかったけど、全く不自由はなかった私の幼少から青春時代。

友達と缶蹴りをよくして遊んだのだが、オニから隠れる時に隣り近所の敷地内に断りもなく入って、庭などを走り回っていたのを思い出す。

近所との関係が濃厚だった。

裏山ではつるにぶら下がってターザンごっこ。

運悪く、落ちて、落ちた先の木の切り株に左手を強打し、骨折したのは小学3年の冬だった。

それでも毎日、自然の中で遊び、ドロだらけで楽しかったな。

 

娘は小学2年になるのだが、放課後は毎日、学童保育に通っている。

それか習い事に通うのがスタンダードらしい。

学童には助けられてもいるのだが、遊び方がどうしてもお仕着せであることは否めない。

また下校時刻が一定の時間を過ぎると保護者のお迎えが必要となる。

うーん、自分の子供時代、親が遊び場に迎えに来たことなど一度もなかった。

完全に放置状態だったな。

 

いつの時代も時代の移り変わりを嘆く中年より上の世代がいるのかもしれない。

いつしか自分もそんな年齢になったということか。