初めましての方こんにちは
また来て下さった方ありがとうございます
ヒジイミカです。

引き続き、ラスベガス旅行記をお楽しみくださいませっ。

これまでのラスベガス旅行記はこちら
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そうです、ダウンタウンでお食事した私達は、
カロリーを消費すべく、ストラトスフィアという
タワーへ行きました!
ストリップ(ラスベガスのメイン通り)から少し離れて
いるので、車じゃないとちょっと不便なのです。

「ストラトスフィア(STRATOSPHERE)」 とは
「成層圏」 とか 「最高」 といった意味。
ということで、ラスベガスで最も高い建造物
(鉄塔の最先端まで約 350メートル)なのであります!!!!

ここは遊園地のような、いわゆる「アトラクション」があって、
すべてタワーの最上階の展望デッキにあり、
高いところが苦手な人には足もすくむようなものばかり!

日本で言うフリーフォール、「THE BIG SHOT」、
展望デッキの外に飛び出す !「X SCREAM」、
デッキの外で回る回転ブランコ 「INSANITY」

さて~みんなは乗れるかな??

季節や天候にもよると思いますが、
深夜1時までやってるみたいです。
私は深夜0時くらいに行ったと思う。ガラガラだったよ!


(券を購入)

私は、展望デッキにあがる& X SCREAMの券を
購入しました!
(X SCREAMに付いてはこちら:週刊ラスベガスニュースより)

展望台からはラスベガスの夜景が360度見渡せます!
ものすごい迫力!やはり凄い都市!
This is very Las Vegas!!!!
誰かロマンティック止めて!

と感動してる女子がいるかと思うと…


(ひいいいてんとうむし

まさかの足がすくんでいる女子。

えー!意外!
なんか可愛かった。いいなーずるい(笑)

私はと言うと…


(余裕)

こんな有様でございました。ここで寝られるよ。
かわいげのない女子なの。ごめんね~。
しかしすごくキレイでしょ?? 私。夜景。

…べガスの夜景を堪能したら、更に上に登って
ここからはアトラクションの時間!
来るなら来い!X SCREAM!!

………。

上に上がり、券を渡し、荷物を置いて座席に付き、
(しかも最前列)、シートベルトを付けた瞬間…

ものすごい恐怖が!!!

「ぎゃああああ!!やだー!やだー!!
叫ぶりんご。
「万里子さん~怖いよ~」
「………。」


エッ無言!?

「万里子さんー!!!(肩を掴んで揺らす私)
「もう、もう怖いの、話かけないで。
ねえ、りんご、靴脱げないかな?」


と言ったきり、またうつむいてしまいました。
恐怖に叫ぶ人と無言になる人。キッパリ別れた瞬間。
私は無言になる人じゃないので、万里子さんが
何だかおかしくて爆笑。更に肩を揺らす。

「いや、もう、ほんとに、高いところ怖いんだよ。
靴脱げないかな??


高いところが怖いんだか靴が心配なんだか。
何故か万里子さんはこのあともずっと
靴のことを心配していました。
全員が乗り込むまでもう4回くらい言ってたよ。
別に脱げやすい靴でもなかったのに、何言ってんだか。
おもしろいよ。

そしてー!
いよいよX SCREAMが動き出し!!
そこに待っていたものは!



絶景


でした。



ガラス窓も何もない空間、上を向くと星1つない真っ黒な闇、
下を向くと一面に広がるイルミネーション。
頬を冷やす風、静寂(のように感じたんだ)。
まるで自分が鳥になったような感覚。
ラスベガスの夜景を独り占めです。
空ってすごいね。

自由ってこういうことなんだ

自由が目の前に。体全体に。心いっぱいに。

は~もうね、言葉じゃ言い表せないよ。
嘆息しきり。

私の恐怖はGがかかったときのあの浮遊感と言うか
心臓が浮く感覚に対するものだったので、X SCREAMでは
全くそれが無く、ものすごく楽しめました。

万里子さんはやっぱり怖かったみたい。
靴も落ちなくてよかったね。

「なんか前半無駄に恐怖の時間にしちゃったから
もう一回乗りたい」


と私。

「行ってらっしゃい」
と万里子氏。(当然)

かくして、私はもう一度あの夜景を堪能することに!
そこで起こったまさかの出来事とは…
恥を忍んで戒めとして書きます。

続きはまた次回!

                    りんごリンゴ