さて、もうクリスマスですね

昨日は娘と家の近くをお散歩♪

毎年豪華になっている気がする

中之島のイルミネーション(家から5分の場所)

建物自体が素敵だから、ここに

デザイン考える人楽しいだろうなぁ

さて、今日はクリスマスの🎄

買い出しに行ってきました✌🏻


毎年、我が家では

クリスマス会をやっているので

子供達のプレゼントや食材やらを急足で


今現在、娘がサンタさんについて

どう思っているかは分からないんだけど、、笑

後、数年間は枕元に用意しておきます

さて、今日は


数多の芸術は

メンヘラの民により生まれている

というお話し


私、純文学に没頭する期間というのが

季節ごとに訪れるんだけど

定期的に読みたくなる作家は

やっぱり三島由紀夫です

これ、三島由紀夫の

『不道徳教育講座』という

エッセイなんだけど、なんだかもう

目次から面白そうじゃない??



⚫︎大いにウソをつくべし

⚫︎人の恩は忘れるべし

⚫︎人に迷惑をかけて死ぬべし

⚫︎死後に悪口を言うべし

⚫︎人のふりみて我がふり直すな


とかさ、なんだか

『逆張り』の発信って

昔からあったんだねって笑


三島由紀夫の文章って

聞いた事の無い表現や

言葉の組み合わせでもスルスル読めて


知的で繊細で上品なのに

どこかしたたかで高貴で複雑で

徹底した美意識が根底に流れてる


三島由紀夫が

生前の音声の中で言ってた事なんだけど


文学者って言うのは

言葉を使って

一番人に伝えにくい事を

どうやって皆が使っている言葉で伝えるか?


って言ってて、なるほどなぁって


言葉はみんなのもので

通じる、という事が前提にある

通じなかったら

言葉って意味を成さないって


それを更に、何故か皆が気になってしまう

面白い読み物として研ぎ澄まさせて

エンタメに昇華させている文豪達の凄さ


それにしても太宰治も、芥川龍之介に

しても三島由紀夫も川端康成も皆

自害しているじゃないですか


自殺にいいも悪いも無いと思うんだけど

その話じゃなくて


そして、今現在私はこんな言葉の巨匠達を

メンヘラという、なんとも

曖昧で軽はずみな現代語で

表現しようとしている申し訳なさはあるんだけど


この人達の作品を読むと

現代の言葉でいう、いわゆる

メンヘラ的な要素が

かなり含まれているとも思うんだよね


それが外に向いているのか

内に向かって言語芸術に昇華させているのか?

だけの違いなんじゃないのかなって



三島由紀夫が言っていた言葉で

印象に残ってる言葉が他にもう一つあって


文学者は、人から嫌悪されるもの

人から除け者にされる様なものの中に

純粋さを見つける、その中に

人間の本当の姿を探そうとする



あぁ、だからかって

文豪達がある種の熱狂的な

カリスマ性を持つ理由が見えた気がした

きっと人に力を与える言葉って明るく前向きな

言葉だけじゃないんだよな


その表現方法が、ある人には音楽になるし

ある人には絵やアートになるし

文学者はそれが言葉になる、いわば

百人いたら百通りの組み合わせがある


芸術とは誰も傷つけない暴力


って言うのも

本当にそのクォリティ次第では

いい意味で人を殴る位には

人々の意識に影響を齎すものだよなって思う



その中でも、目醒めの芸術と眠りの

芸術とがあるだろうけど、その多様さが

ごちゃ混ぜになっているのが

この世界の面白さであり豊かさでも在ると思う



一見眠りの芸術に見えても

その奥を掘っていくと

一筋の光にたどり着く事もきっと在る


だから、そんな眠り、目醒めとパキッと

別れているものでもきっと無く

もっとグラデーションでもっと

スパイラルになってるんだ

それが、この地上の彩りでも在る

よく思うのがさ

今自分と同じ環境、状況に居る人って

この世に一人も居ない訳じゃ無いですか


自分のこの視点って

必ず誰にとっても、オリジナルな唯一無二の

自分だけの視点なんだよね


この気持ちも、今この瞬間に

感じている喜びも豊かさも悲しみも憂いも

全てが唯一無二の自分だけのもの


その瞬間瞬間の想いこそ私達への最大の

ギフトなんじゃないかって思う


皆が皆、その場所に鎮座してる地球の

代表者だよねっていつも思うよ

温かいクリスマスを過ごしてね😊🎄
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あ!後、桃源郷茶葉の入荷は
一年に一度新茶の季節の5月入荷になります
来年の春まで今暫くお待ち下さい😌🙏