「学校に行っていないくせに!」 |  なんとかなるさ

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川の流れのように

こんにちは。
子間宮みかです*花*






このタイトルの言葉、
一年ほど前、長女が次女に言った言葉です。
びっくりしちゃった方、
ごめんなさいあせる



次女は今年で学校に行かなくなって
4年目。


行かなくなってしばらくは
とてもとても荒れました。
(今はにゃんこズ猫猫に一番なつかれている
優しいお姉ちゃんです❤)




学校に行かないと勉強が出来なく
世間に出れなくなるんじゃないか、
という恐れを私達夫婦が持って
焦っていて、
戻ったほうがいい、
学校に環境を整えてもらおう、


など次女の気持ちより、
自分達の心配な気持ちをなだめたい
気持ちが勝っていて、
それが"私の心を蔑ろにして!"と
次女が荒れたのだと思います。



それからもやっぱり私はダメ母で、
学校に行かないなら、
家でドリルをやるように言ったり
やらないとガッカリして
はぁ~とため息ついたり、



そのガッカリが一番子供の
自尊心を潰していたんだ、
と今は反省しています。



4年ものお家生活と言っても
中学の入学式~その年のGW前までの間、
頑張って通いましたが、
GW後は燃え尽きたように
行かなくなりました。



学校に普通に通う長女と
ケンカした時

長女「学校も行ってないくせに❗」
次女「行ったもん!❗」
長女「でも今は行ってないじゃん❗」


次女は顔を真っ赤にして
悔しいけれど何も反論できずに
ウォンウォン大泣きしながら
暴れました。


長女の言葉は次女の気持ちを考えてない!
私から長女に
「ずっと学校に行っていない
○○(次女)がどんだけ勇気を振り絞って
行ったと思ってるの?
お母ちゃんはそんな○○(次女)を
すごいと思うよ‼」
そう言いました。


次女は分かってくれてる!
と泣き止みました。


いつもなら流せることに
突っかかった長女。
本当は
長女は長女で学校での出来事があったようで


長女「私だって頑張ってんだよー!
イヤなことがあっても我慢して
行ってんだよー!」
と、こちらもウォンウォン大泣き。



次女と私、ポカーン。


「じゃ、○○(次女)の事が
問題じゃなくて、
自分の問題だよね。」


で、何があったか聞いてみると、
クラスの中心人物のキャピキャピ女子と
折り合いが悪いらしい。


「それは後から聞くけど、
さっき○○(次女)に言ったのは
八つ当たりだよね?
あなたはあなたの課題と向き合う。
○○(次女)は自分の課題と向き合った。
人には人の課題があるの。
だから、さっきの言葉は良くないよ。」


長女「うん。(反省)」

それからもう、聞いてほしいMAXで、
高校での出来事を話し出しました。
よほど溜まっていたようでしたが、
その後も解決には到達できず、
時々お休みすることもありました。


あまりにストレスがかかり
バセドウ病にもなりました。
若い先生の対応に物足りなさを感じつつも
二年生のクラス替えで
キャピキャピ女子とは
離してもらい今は快適に過ごしているようです。





長女のことからも言えますが、
人の人生に難癖つける人は、
自分の人生に責任をとってないのだろう
と思います。


あらゆる不満、
慢性化した習慣から不満と思っていること
さえ分からずに、
その鬱憤を
人の人生に難癖つけて八つ当たり
しているのだと思います。


学校に行かないことは
責められることじゃないよ。
家庭の中で子供が安心して暮らせる
そんな雰囲気があったら
幸せだよね。




その後、今は
長女「家は変わってるからね~照れ
と、この家族が大好きだそうです。



お盆に急性虫垂炎になって
手術&入院で自分が
ホームシックではなく、
ファミリーシックと分かった、
と言っておりましたポーン








今日もお読み頂きありがとうございました桜




皆さんに喜び幸せが
たくさん愛とともに降り注ぎますようにハート