職場で人間関係に躓く人の心には・・・(回避の方向け)   |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように


人に心を開けない、
人に近づくのが怖い、
居場所がない、
消えていなくなりたい
・・・

人を回避してしまう、
回避性パーソナリティ障害の
心の仕組みを研究中


静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト 
子間宮みか です。




人との距離感が分からない
人が怖い


以前の私は
叱りつけてくるお局さんに
ガクブル震えている人でした。

そこから叱られないためには
震えながら仕事はそこそこ
やりこなし、
上の人から気を許すような素振りを
向けられるのですが、

私からは心を開かない。

なぜなら叱られるないように
「いい子」を演じているだけだったから。


なので仕事では信頼を得られても
コミュニケーションでは人徳が得られず
打ち解けて話している仲間には
入っているようで入っていない、
なんかぎこちない、

私的には居ても居なくても
どっちでもいい
ような感じでした。






私と同じような回避性の特徴を
持つ方は、このような関係性になりやす
くはなかったでしょうか?


理不尽な対応、
あの人はOKなのに私は叱られる、
怒りのはけ口にされている、
仕事そのものより のけ者扱い、
そんな扱いに言い返せない。


いくら能力があっても
相応の評価を得られない、
目減りさせられる。

そして本来の力を
発揮できない
蛇に睨まれた蛙のような
緊張のもと間違わないように
叱られないようにと、
気をすり減らせ
その緊張でまたミスを誘発して
叱られる・・・・


そんな方も多いかと思います。


なぜ、私ばかり叱られるのだろう?
なぜ、あの人はOKで私はダメなのだろう?
なぜ、いい人を演じているのだろう?
なぜ、言い返す事ができないのだろう?



この感覚が小さな頃に感じた事が
あるか聞くと、
やはり幼少期の頃に自分らしく
居られなかった、
自分らしく表現したら叱られた、



など恐怖体験として
残っている場合が多いです。


そしてこの感覚は幼少期に
逆らったら逆上される、
だから自分の本心は言ってはならない。

そうやって
この環境の中、生き抜かなければ
ならなかった。
そんな背景があるのかもしれません。


でも、それって今でも必要?
と自問自答した時に
そうすることで得られるメリットが
あることを知ります。

例えば、
黙っていれば攻撃されずに済む、
いい人であれば嫌われずに済む・・・

そのメリットを捨てても
言いたい事を言えるようになりたいか、
自分らしく生きたいか、
ここでの葛藤がポイントとなります。



でも幼少期の時に
ありのままでもいいよ、
失敗してもいいよ、
泣きたいときは泣いてもいいよ、


と言ってくれる人が誰一人居なかった、
誰にも分かってもらえない孤独と恐怖を
耐えることしか出来なかった。


そのような状態でメリットを捨て
果敢に なりたい自分になる行動を
起こしても、心の中の
「怖い 怖い 怖い 怖い・・・・」
という声や感覚は消えないはずです。


なりたい自分になる行動の前に
この孤独と恐怖から
救われる体験が必要です。


私もはじめてセッションで
PTSD (恐怖)を扱ってもらうまで
「助けて」も言えない程でした。

言っても助けてもらえず、
言ったらもっと罵詈雑言を
浴びせられていた環境だったから

"私は救われない存在"と
固く固く殻に閉じ籠っていました。


セラピストの木村貴子さんに
「自分から救われに行く、
そんな勇気をださないと!」


その言葉で「た....けて...」と
絞り出すように言い、
その時の恐怖から救われ、

そこから見る見る心に安心感が入り、
もっと人を信じてみよう、
と思えるようになりました。


今まで何をしても
リバウンドして恐怖から抜け出せない、
そんな方は

ただがむしゃらに
乗り越えるんだ!と
恐怖を奥~にしまい込んだまま
行動を起こしていたかもしれませんね。


どうにも もう動けない、
そんな方は心理セラピーが
お役に立てるかもしれません虹



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