長女が泣いた日 |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように

静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか ですピンク薔薇宝石緑



先日、新学期がスタートして
間もない時、
長女が泣きました。



次女が自分の居場所を
縄張りのように確保するのですが

長方形のテーブルに5人座るのに
長女と次女が一辺に並んで座っていました。

テレビの近くにいつも次女が座るのですが
その日は長女が座っていました。

長女がテレビの近くに座ると
次女は長女が邪魔でテレビが見ずらい。

「いつも私がそこの場所!」
と、はじまり
いつも譲る長女は新学期も始まり
何か思うことがあったのか
今回は譲らない。

小競り合いが続いたけれど
そのまま夕飯を食べ
しばらくしたら
次女が長女の異変に気付くキョロキョロ

その様子で
どうした?どうした?
と家族の中ワサワサしはじめ
(主人は三交代勤務でいない)

そのうち長女が泣き始めました。
どうしたの?と聞くと


「私には居場所がない」
「いても いなくても いいんでしょ!」

と。


たぶん学校で心細い事があって
不安定になっていたのでしょう、

いつも次女に譲り、
家族も そんな小さな揉め事
譲れば済むこと、と
長女や長男に譲ってもらう事が多く
小さな事だけど
我慢ばかりさせていました。


「ごめんね、我慢ばかりさせちゃって、
辛いよね。
いなくてもいいだなんて言わないで。
○○(長女)の居場所はちゃんとあるよ!」

次女にも
「あなたもいつも譲ってもらって
いるんだから少しは妥協しなさい」
と言うと

「やだね!おいらの場所だもん!」
と。


ん~えー?



長女は次女に邪魔と言われる、
次女の許可がいる場所だから
私の居場所はない!

と言うので
長女と私と場所を交代しました。


そして塾に送っていく時間に話し、
安心と居場所がちゃんとある、
と確認出来たようで
柔らかい表情になっていました。


長女が不安を感じ、
「その環境だと
居場所がないと感じる」

と吐き出せた事は
ありがたいと感じました。

言っても分かってくれないと
言わなくなるので。


思春期で一番
安心安全が心の支えとなり
外に向かっていく時期。

子供達一人一人の心を見て
行きたいと思いました。 



********



今日明日は補講を受けに
心理のお勉強で東京です。

主人と子供たちに負担がかかる
寂しい思いをさせてしまうのでは?
とよぎりますが

快く行かせてくれる家族に
感謝してしっかり学んでこようと
思います。



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