リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか です
受験生がいる我が家。
親の私はいまいち
「この高校・大学に入れたら安泰」
という感覚がわかりません(^^;
娘の場合、その高校に行くと
好きな部活があるから！
との理由で、
「おー！いいね！好きな事をやるのが
一番楽しくすごせるねぇ
」と娘と二人、ほんわか話しています。
４月頃、同じ学年のお子さんがいる人と
話した時に
「娘の部活を辞めさせなきゃ！」
と、少しイライラした表情の彼女。
「えっ？何かあったんですか？」
と聞くと
「塾に行ってもらわないと困る！
ブラスバンド(部活)が楽しいらしくて
まだ辞めないって言うんだけど
(娘さんを思い出しながらかキッと空を睨む) 言うこと聞かなくて！」と。
「え～すごいですね！」(私)
「子間宮さんちの娘さんは塾に行ってるの？」
「(その当時)いや、部活が楽しいらしくて
塾と同時だと続かないからって行ってないです」(私)
「もう行きたい高校見つかったの？」
「なんだかやりたい部活があるからって
理由で決めてるようですよ」(私)
「部活って！！そんな理由でいいの？？
まぁ人それぞれだしね(自分を納得させてる)へぇ～」
*******
例え社会に出るのに一見
役に立たなそうに見えても
「これが好き」という感情の自分を
大切にしてほしいと感じています。
親の言う通りに立派な肩書きが手に入り
それで良かった～と
思える人生ならばそれでいいと
思うけれど自分の手で
自分の思うような人生を掴めない人生は
いつか虚しさという形で戻ってきます。
親の言いなりになってばかりいると
「自分が何が好きか」も分からなくなり
感情と自分が結び付かなり
自分を見失ってしまいます。
私も思春期の崩壊前、
何をしても虚ろで
「笑う」という感情をなくしました。
趣味を持つ人は何をしたら趣味を持てるの？楽しいってどんな感情？
思春期、
ひどい過食が過ぎても
23才頃まで過食ぎみだった私。
その後、自己啓発の本の影響で
明るくボジティブに過ごそうと
変わるんだ！と頑張り
どこでもいつでも微笑みを
絶やさない時期に入りました。
でも微笑みはすれど大笑いする時に
大笑いする筋肉が使われてなかったので
すごいイビツな顔になって大笑いして
いたんです。
いびつは承知の上でね。
でも気持ちよく生きたい！と
見た目より感情を優先させて笑いました。
その笑い顔を見た
仲良しの職場のおばちゃんち、
「みかちゃんの笑顔、不細工だけど
好きだわ～！」
と笑いすぎて涙目になりながら
言ってくれました。
えっとー、何を言いたかったかな。。。
そう、子供でも一人の人。
その子の「好きスイッチ」は
どこにあるかも十人十色。
信じましょうよ、
この子の「好き」が
"生きる実感"を伴って
この子のオリジナルの幸せへと
導いていく事を！
画像お借りしました
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