自分を諦める人と 諦めない人 |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように

静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか ですピンク薔薇




長い間、絶望の中にいて
上手く生きれない自分を責めながらも
やっぱり諦められなかった。


生きてきた中で
自分を諦めてしまって、
自ら苦しみや、
快楽の中に、
入って行ってしまう人にも会った。


自分を誤魔化さないと
生きることを麻痺できない、
そんな人達を見てきた。


みんな
本来はどう生きたいか
分かっているようだった。


けれど心のままに生きようとすると
強烈な痛みと向き合わなくてはならなくて
自ら滅んでいく姿があった。


ただ出会う運命があり
その間その痛む姿を見守るしか
できなかった。


世間の人はそのような
自ら滅ぶような生き方の人を
「弱い」とか「根性なし」「ろくでなし」
と言っていた。


言われる人達の心の根っこには
愛されていないと思っている
深い深い悲しみが見えた。


その悲しみに足を突っ込み続けるのは
そうやってまで 
まだ親と繋がっていたい、
そして餌を貰えず瀕死の雛が
巣立ちする力がないような状況なのだ。


だからといって、
自分を損ない続けたり
薬物に溺れたり
快楽に身を委ね続ける人達を
それでいい、とは思わない。


けれど、その痛みを知らない者が
弱いだの根性なしだのろくでなしだの、
その痛みを経験してからの言葉なのか?
どんだけの傷を心に負っているのか
知らない人は無責任に言うよね、
と思うのだった。


ただ、自分の人生には重すぎる痛みに
どうにも出来ないんだね、
と出来ないことを認める
それでいいと思うし
それしか出来ない。





世間でも普通に生活をしているような子が自ら亡くなったり
狂気的な事件を起こすニュースが流れる。


彼らの心には何が起きているのだろう?



昨日の記事にも書いた
独身時代「夫婦には愛があるのか?」を
バイトしていた先で出会った人達に聞いて

「結婚に愛がある貴重な人もどこかに
いるかもしれないけど
ほとんどない人が大半を占める」

そう答えてくれた人達の心には
影がさしていた。

普通に、世間並に、後ろ指差されずに、
その範囲で生きれたらセーフ。
そこに自らの存在の安心を
委ねるのだ。

愛を求め満たされることは
贅沢なこと、のように
愛に関しては貧相を自ら選んでいる
ようにさえ見える

その世代連鎖で心を誤魔化し続けたツケを
払わなくてはならない子供達がいるのは
否めない。


夫婦の問題の前に
自分と子供との問題の前に
親と自分の関係をみなくてはならない。
幼いころに少しずつ諦めた
寂しさや悲しみを心の中から見つけて
癒してあげよう


認めよっ、お父さんお母さんから愛が欲しかったって。

認めよっ、本当は二人が愛し合うお手本でいて欲しかったって。






<ジョンレノン マザー
  /john lennon mother>



お母さん 僕はあなたのものだったけど
あなたは僕のものではなかった
僕はあなたを求めたけれど
あなたは僕を求めなかった
お母さん さようなら

お父さん あなたは僕をすてたけれど
僕はあなたをすてられなかった
僕はあなたが必要だったけれど
あなたは僕を必要としなかった
お父さん さようなら

こどもたちよ
僕の失敗を繰り返さないで
僕は歩けないのに
走ろうとしたんだ
君たちに言うよ さようなら

お母さんいかないで
お父さん帰ってきて  

お母さんいかないで
お父さん帰ってきて  

お母さんいかないで
お父さん帰ってきて







***********

そこを認めて癒したら
自分の心を諦めなくてもいい道が
見えてくる

世代連鎖はこの代でやめにしよう。


画像お借りしました


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