リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか です

「交流分析」のゲームのからくりを
読んでいます。
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ゲームは一見、交叉的交流のように
見えるがよく観察すると
明瞭で予測可能な結果に向かって
進行して行く
一連の相補的かつ裏面的交流である。
ゲームは裏面性、結末という
二つの特色を持ち
単なる社会的な会話や雑談とは
はっきり区別されるものである。
ゲームは、
表面ではもっともらしい
言い訳や説明がなされるが
その奥に真の動機や目的が
隠されている。
多くの場合、当事者はゆがんだ形で
自分の愛されたい要求(ストローク)を
満足させようとしているのである。
またゲームは幼児期に形成された
人生態度(基本的構え)を
反復確認したいという欲求に
動機付けられている。
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↑本文より抜粋しました。
小さい頃から親から叱られても
怒りたい・発散したいだけなんだろうな...
と物心つく頃には薄々感じていました。
叱られてる時は
叱られる内容より
鬼のような形相とヒステリックな
刺々しいエネルギー
そんなものしか残っていません。
ただ
自分の思うように動かしたい・
支配コントロールしたい
親の裏面的交流を
子供は気付いていくわけです。
子供にひどい事をしているかなぁ
と悩む親なら救いはあります。
子供もそんな親の気持ちを感じます。
子供が反抗して悪い事をして
それでも子供の訴えている意図が
分からず、それすらも目に見える
「悪」にしか取らず更に叩く
そうなると子供は行き場がなくなって
しまうんですね、心の。
そして世間様には
表面しか見えないわけですから
子供は「誰も分かってくれない」
が大きくなってしまうのです。
とはいえ、私も親になり
子育ては一筋縄には行かないを
体験しました。
兄弟喧嘩は日常茶飯事、
スーパーではひっくり返って
駄々をこね・・・
私も子供たちが小さい頃は
ヒステリックに怒っていた事が
ありました。
親のようにはならない、
親のしたことは無自覚だとすると
私は自覚がありながら
ヒステリックを放出させてる、
自分の為に。
それが分かるから
罪悪感も半端ない。
だから謝りました

愛したいのに
自分の感情を抑えきれない。
ごめんね、
って泣きながら。

子供は、小さいからって
分からないのではなく、
小さい体から大きく広がり出る位の
寛大な心で許してくれました。
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「幼児期に形成された
人生態度(基本的構え)を
反復確認したいという欲求」
大人の親が止めれなかった
膨大なエネルギー、
それらによって
幼児期に人生態度を決めてしまった。
そのエネルギーを体にためていると
自分の人生を生きることに
向かえません。
心理セラピーでは
親からもらってしまった
負のエネルギーを出していきます。
葛藤・悶絶・決断
と痛い道も通ります。
それでも変わりたい!
と向き合ったら
今までたどり着けないまま
果てしない道を歩き続けることと
比べたら
大変だけれど
辿りつける近道かも
しれません。
親の支配・干渉のエネルギーを
受け入れたまま
生きていきますか?
それとも
自分の人生を自分の意志で
生きていきますか?


募集しています。

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