こんばんわ~☆
あったかお帽子をかぶった女の子の絵を描きました~♪
(描いたのは ずいぶん前ですが・・・・)
You are a shining star in this world・・・あなたは この世界で輝く お星さま です☆
大切な お友達、恋人、ご自分へ・・・のポストカードです☆
さて、 ここ数日 新潟は比較的良い天気に恵まれてます♪
だから 雪にスマイル描いてみました♪
新潟市美術館へ行ってきました。
大好きな 岡本太郎さんの “日本再発見!岡本太郎の「藝術風土記」”というのが
やっていると知ったので・・・^^。
彼が1957年に 日本中を回って 撮った写真の展示でした。
↓これが 新潟市美術館です☆
おばあちゃんと おじいちゃんの家がこの近くだったので
この辺には 小さいときの思い出がいっぱいあります♪
この美術館も よく来ていました。
でも 絵を見るんじゃなくて、
おばあちゃんが 連れて行ってくれるのは
中にある喫茶店♪ おいしいグラタンを食べさせてもらってたなぁ~☆
美術館に入るとすぐ、↓草間彌生さんの 作った おおきな屏風のようなオブジェが迎えてくれました♪
窓から 光が差し込んでいて、ちょうど反射して それも模様にみえます↓
(本当は写真撮っちゃいけなかったらしく、撮ってしまった後 優しく注意をうけました・・・^^汗;)
そして・・・太郎さんの撮った写真を1つ1つ丁寧に眺めてみました。
約50年前の日本の風景や人々・人々の暮らしが
写真の中に切り取られていました。
50年で すごく変化したところと 変わっていない所もあって 色んな驚きがありました。
そして やっぱり 太郎さんは型にはまらず 世間一般に
みんなが当たり前と思ってることに疑問をもったり、
自分なりの目線で物事を見ていることに感動しました(^v^)
所どころ 写真の横に 太郎さんのことばが貼ってあったんだけど、
秋田県のところに、
「秋田は一般に紹介されている、あんな泥くさいものでは決してない。
すきとおって、ほほ笑ましい。美しいし、そのセンスはかなり高いものだ。
・・・なるほど実際は泥のようなものかもしれない。
しかしそのままズバリむき出しにしたら、決してそれは泥くさくないのだ。
よごさないきれいな手で、日本画風に描いたり、民芸調などという気どった趣味で、
土産物にして売り出したりすると、とたんに鼻もちならない、野暮ったい形式になってしまう。
現実性を失うからこそ、かえって泥くさいのだ。」
って書いてあって。これを読んでいたら、人間も そうだなぁ~って思いました。
現実性を失って、欲張ってしまうと
本来 その人が もってるものが 失われてしまう。
その人のありのままを、飾らず むき出しにして生きていたら、
本当にもっているものが 例え泥くさかったとしても
それは ほほ笑ましく 美しいのなのかもなぁ~って、
また 太郎さんに 教えてもらった気がしました。
美術館を出ると 夕日が沈みそうでした。
美術館の前の 西大畑公園でも 小さいころ よく遊びました(^v^)
雪があると 人・犬・猫・鳥・自転車が通った証拠がよく分かります^^♪
当たり前だけど、考えたら、この足跡って雪がなかったら 見られないですね~
晴れの日もきっと こんな風に 色んな人や動物が歩いてて、
でも その足跡をみることは出来ないし・・・いまは 季節限定 特別ですね^v^☆
冷たいけど、空気がキレイで 深呼吸・・・
周りをみると
日は沈んでいこうとも、 子ども達が ソリで 遊んでたり、
犬の散歩の人がいたり・・・♪
雪に木々の陰がうつってたり・・・ 素敵でした☆
そろそろ 公園から出よう♪って思い、公園を抜け反対側へ・・・
そうそう、実は この西大畑公園、 昭和46?年まで 刑務所だったらしく、その跡地が
公園になったらしいんです^^;
小さいとき おばあちゃんが 塀の横を通るとき この話をしてくれてくれました。
イマイチ 刑務所っていう言葉が ピンとこなくて・・・何?って聞くと、
「悪い人たちがいて 逃げないように この塀が高くなってたの」って 教えてもらってました。
その レンガの塀の1部が当時のまま 残されています。
当たり前だけど(笑)、小さいとき通ってた時は
塀がめちゃくちゃ高く感じられてたけど、今見たら
そして面白かったのが、 この路地は「地獄極楽小路」って名前だったこと!
初めて知りました☆
↑向かって右側は 元・刑務所で、
↓左側は 300年の歴史がある「行形亭(いきなりや」という
芸子さんたちも出入りするような 日本料亭や、
蔵をもっているような大きな日本家屋があります。
まさに、道を挟んで 極楽と地獄!
昔の人のネーミングセンスが おもしろい^^☆
行形亭のある通りは 白壁通りといって
ここも とても情緒があります。
昔の家や蔵が残っていて、歩いていると タイムトリップしたみたいな不思議な感じ。
歩いていると あまりに 立派な日本家屋があったので、 通りかかった おばあちゃんに
どういう家なのか、尋ねたら どうやら今は誰も住んでいないけど、個人が買い取っても、
維持費が莫大に掛かって大変だから 市の文化財として残してもらえるように、署名活動が行われてるって
聞きました。 こういう 日本の文化たっぷりの貴重な建物は 本当に残してほしいですよね~!
署名しなきゃ!
急に質問した 見ず知らずの私なのに、
一生懸命 説明してくれた やさしい おばあちゃん♪
別れるときには 「気をつけて!」って言ってくれました。
心か ほんわか しました☆
また てくてく 歩いていくと・・・
かわいい ピンクの洋館に出会いました。
明治21(1888)年に新潟で初めての写真館を創業した
金井弥一氏が、写真館本店として建設した洋風建築だそうです♪
今は営業してないみたいで、「関係者以外・立ち入り禁止」でした(>_<)
「金井写真館本店」の文字が 右から左に書いてあったのが 時の流れを感じさせてくれます♪
すぐ近くに 新潟の繁華街があるのに、
少し離れると、 昔の世界にきてしまったような
不思議な感じが味わえましたよ~☆
↑セピアにすると ホント 昭和の感じですね^^
↑ この家にかかってる 消えかかった看板を
よ~くみると、のれんや旗の染物屋さんだったみたいです。
こういう貴重な看板とか これからも 残していってほしいなぁ~^^
それから、 ネクスト21の最上階へ・・・
夕日が沈みきる前の景色を見に行きました。
ため息がでるほど キレイでした☆ ※ 全ての写真は 写真をクリックすると 全体が見れます^^
きれいすぎて ず~っと見ていました!
こういう所から見ていると 世界は広いんだなぁ~って思えて
一瞬 どうでもいいことで 悩んでたりする自分から解放されて
スッキリしました(^v^) 元気をもらいました♪
萬代橋を歩いて渡ります・・・
晴れていても、さすがに日が沈んだ後は
と~っても 寒かったので
また いつものカフェによって ティーラテと、プリンをいただきました(^v^)♪
あったかいものと 甘いもので 癒されました☆
慣れ親しんだ 町でも
久しぶりに色んなところを歩くと
とっても新鮮だったし
小さいとき歩いた私と
大人になって 歩いた私が 町や道や塀や建物に対して
違う見方や 感じ方をしてるのも面白かったな~(^v^)
そして 単純に懐かしくて 楽しかったです。
すっごい 長い日記になってしまいました・・・読んでくれてありがとう! mika