(写真はあまり関係ありません。笑)
ファドを聴きに行くはずが、
ファドの哀愁溢れるギターと、
22時ぐらいまで寝てしまった!!
ということで、
ホテルのレセプションの方にお願いをして予約をしてもらう。
ガイドブックには深夜2時くらいまでやってるお店が多いと書いてあったけれど、
レセプションの方からは「もう今夜は予約取れないかもよ・・」とのこと。
それでも何軒か電話をかけてくれて、
ようやく今夜の予約OKなお店をゲット♪
ありがとう〜!
というわけでタクシーでお店へ♪
街はすっかり夜の顔です。
ポルトガルは、大きな道路はコンクリートで整備されているけれど、ちょっと裏道へ入るとヨーロッパ特有の石畳の道が多くて、高速で飛ばすタクシーに乗っているとガタガタガタガタ・・!
(タクシーは基本、ビートの強い音楽をガンガンにかけながら飛ばす運転手さんばかり!)
わたしはジェットコースターみたいで好き♪笑
だけど、三半規管強くないと酔いそう・・!
ミニマムチャージ(席代とドリンクのみ)で聴くのとどちらかを選びます♪
ワイワイとお食事をする方もいますが、
ファドが始まるとお店全体が暗くなって、そこにいる全員が音楽の世界へ。
少しでもお話をしているお客さんがいると、
お店の方が丁寧に注意しにいったりして、
ミュージシャンに対するリスペクトがすごく感じられました。
何人かの歌手の方が順番に、
2本のギターの音に乗せて歌い上げます。
しみじみと人生を歌っている(ような感じの)曲から、
みんなで手拍子をしながら合唱する楽しい曲まで、
たっぷりとステージを楽しめました♪
人生の酸いも甘いも噛み分けたような味わい深いおばさまの歌声に酔いしれた夜でした(^^)
中毒性があるフレーズのリフレインで、
ホテルに帰ってもずっと頭から離れず歌ってました。
ららら〜♪
近くの街にファド博物館があるみたいなので、
次の日はそこへ行って歴史を学んできます!