東京はまだ少し肌寒く、空は真っ青で雲ひとつありません。
今日はきっとたくさんの人にとって何かを想わずにはいられない日だと思います。
あれから3年。
時の流れは残酷なもので、
どんなに苦しくて泣き疲れて、誰にも知られずに消えてしまいたい夜にも、
必ず朝を連れてやってきます。
時の流れは残酷なもので、
あんなに愛しかった人の声や温もりや感じた鼓動を、
遠い記憶の片隅へと連れていきます。
それでも今はとめどなくやってきて、わたしたちは有無を言わさずに生かされています。
それでも今を生きなくてはいけないのなら、
限りある同じ時間を過ごすなら、
悲しみも苦しみもそっとしまって、
少しでも多くの笑顔の中でいたいと思いました。
すぐには大きな変化をつけられなくとも、
少しの力でもわずかな一歩でも、
だんだんだんだんと、
人や街やあなたが幸せに向かって進んで行けますように。
生きるって楽しい!わはは!と、
笑える時間が増えますように。
忘れません。
まだまだまだまだこれから。
わたしも、頑張ります。
亡くなった方のご冥福と
今を生きる全ての人々の幸せを祈って。
2014.3.11.