☆ 女性にもおきている ”加齢臭”あなたは…? | mikapapaのブログ

mikapapaのブログ

季節の移り変わりや日常の気になる話題等、分野を問わずお役に立てる記事をつぶやいていきます。
あなたのお心に素直に届くことを願って!

質問やコメントは大歓迎です、お返事は極力お返しいたします。

 やっと暖かい日が続き行楽などの外出も増え、お肌露出も増えて嬉しいのですが、そうなると女性にとって気になるのは汗などの体臭問題です。

 近頃は男女を問わず臭いには敏感な人が増えてきたこともあり、頑張って対策をとっている人も多いと思います。


◇ 女性の加齢臭と根本的な原因


 加齢臭は男性だけに起こり得るものではなく、実は、女性にも加齢臭は起きる問題なのです。


 「加齢臭は男性に発症するもの」 というのは、間違いなので、気を付けなければなりません。現実に女性にも、加齢臭に悩まされている人もいます。


 今、加齢臭に悩んでいない人も、いずれ起きる可能性もあリ得ることなので、加齢臭の原因を把握して、しっかりと対策をしてください。そこで加齢臭について知ることから始めましょう。加齢臭の根本的な原因は、不飽和アルデヒドの一種である『ノネナール』という物質に起因して、この物質は体内で脂肪酸を分解する時に、生成されます。


 人の身体は加齢と共に、過酸化脂質が増加することから、それを分解する時にノネナールが生成されることになります。
 つまり過酸化脂質が増加してくるために、当然、分解作業も増えて、ノネナールの生成も増えるために必然的に、年配の方が加齢臭を引き起こす根本原因となるのです。


 人の身体は加齢と共に、過酸化脂質が増加することから、それを分解する時に、ノネナールが生成されることは避けられないことになります。


 ザックリいえば、過酸化脂質が増加してくるために、当然、分解作業も増えてノネナールの生成も増え必然的に、年配の方が加齢臭を引き起こす根本原因です。


◇ ノネナールを抑制して加齢臭を解消


 そうした要因を考えれば、加齢臭の原因であるノネナールを抑制することで、加齢臭の臭いも抑えることになります。

 基本的には、加齢臭対策は生活習慣を見直し、規則正しい生活を送ることが最も大切です。


 加えて、生活習慣の改善と同時に、ノネナールを抑えるために、身体を常に清潔に保っておくことに帰結します。


 また、生活習慣の改善では、体内から加齢臭の予防や対策をすることになります。
 さらに、ノネナールの発生を抑制するために、皮膚上から加齢臭を予防・対策していくことになり、そのために、身体を清潔に保っていることが、ノネナールを抑制できることにもなります。


 人の身体はあらゆる部位に、加齢臭を放つ皮脂腺がありますが、皮脂腺の余分な脂などをキレイに洗い流して殺菌することで、ノネナールの発生を抑制させます。


◇ 加齢臭って一体どんなニオイなの…?


 加齢臭は独特のニオイを持つ体臭の一種で、年齢を重ねると発症するのが特徴的で、加齢臭という表現は近年に入ってからの話で、2000年に化粧品会社の資生堂が、加齢臭の発見により命名され一般的になったものです。


 資生堂の研究結果により、加齢臭というニオイを発見し、その原因がノネナールにあることが判明しましたが、では、よく耳にする加齢臭ですが、さて一体、加齢臭ってどんなニオイいをいうのでしょうか。


 よく、若い娘さんの表現でいわれるオヤジ臭いという言葉がありますが、それが一般的にいう加齢臭です。

 さらに、加齢臭は男女共に起こる問題であり、女性においても、同じようなオヤジ臭を放っていることになります。


 加齢臭はイメージ的に男性が強いのですが、女性にも起こる臭いということを認識してください。一般的に、男性の場合には40代以上に多くて、女性よりも目立つことから、加齢臭は、年配男性のものというイメージが強くなっているのです。


 ただし、無視できないことですが、女性も50代前後には加齢臭が起こりやすいといわれていますから、気を抜いてはいけないことで、女性なのに、オヤジ臭がするなんて、嫌なものであり、しっかりとケアして、加齢臭を予防しましょう。


◇ 加齢臭と年齢の相関関係


 加齢臭の特徴といえば、文字通り加齢によって起こることです。
 ここまでの説明で、なぜ若い人にも体臭が起こるのに、独特な加齢臭を発症させるのは、年齢を重ねてからなのか、という疑問をお持ちと思います。


 私たち人の身体は、年齢を重ねることによって身体のあらゆる面に衰えが増すことになり、例えば、加齢と共に筋力や骨が衰えていることを感ずると思います。


 同じように、皮脂の酸化を防ぐためには重要な免疫機能も衰え、それに加えて、加齢と共に皮脂の分泌も増加する傾向にあります。

 この二つの状況が重なることにより、結果的には皮脂分泌が過多し、その酸化が進むことによって、加齢臭が起こるのです。

 ぶっちゃけ、「二つの状況が重なる=加齢」 ということになるため、加齢臭は年齢を重ねることで発症するのは避けられないことなのです。


◇ 気になる女性の加齢臭はいつからなの…


 一般的に加齢臭は男性もしくは、お年寄のものと言うイメージですが、早い女性は20代、30代から発生する人もあります。


 加齢臭の主な原因、ニオイのもとはノネナールと呼ばれる体臭成分が要因と説明しました通りに、ノネナールは、「 9- ヘキサデセン酸」 (パルミトオレイン酸) という脂肪酸が酸化・分解する時に発生する、いわゆる加齢臭の原因です。


 この「パルミトオレイン酸」は皮脂腺から分泌される皮脂に、40歳ころから増加して若い頃にはほとんど含まれていません。ノネナールが発生するメカニズムは以下のイメージです。


中高年特有の脂肪酸「パルミトオレイン酸」
     ↓
常在菌(バクテリア)+活性酸素によって酸化
     ↓ 
ノネナール発生(加齢臭)


 一説によれば、パルミトレイン酸が酸化してしまう原因は活性酸素で、成長ホルモンが活性酸素を除去しているためという説もあり、年齢と共に、この「パルミトオレイン酸」が増加する一方で、成長ホルモンの分泌量が減少するため、能力的に活性酸素を完全除去できずに、パルミトオレイン酸の酸化を防げなくなって、加齢臭が発生してしまうことも原因となり、その意味からも、男性・女性に関係なく40代以上の80%以上の人は、加齢臭の可能性があるそうです。


◇ 女性も加齢臭が早くでてしまう原因とは


 女性の場合、女性ホルモンが分泌されている間は、抗酸化作用があり皮質の酸化を防いでいるので、男性と比べると加齢臭の発生は5年から10年くらい遅いといわれていましたが、更年期に女性ホルモンの減少や閉経の時期に合わせて、加齢臭が発生すると考えられがちですが、20代や30代でも、今までと違う体臭を感じる方も多く、食生活や生活習慣(タバコ・飲酒)ストレスも大きな原因となっていることが解明されています。



 こうしたことを総合すると、成長ホルモンの分泌量が、大幅に減少しまくっている現代社会の中、多くのストレスや生活習慣も女性ホルモンのバランスを乱す要因であり、気になる体臭 「加齢臭」 もまだ30代だから大丈夫とはいえない問題てす。