
今日は砂町文化センターで第一回目の「おさらいメイクで若返ろう」の講座でした。
「団塊の世代の女性を対象にメイクと簡単なスキンケアを教えていただけませんか?」
と文化センターのMさんにご依頼を受けました。
みかおは地域の皆様がキレイになるお手伝いが自分の使命だと常日頃考えているので、躊躇することなく二つ返事でお引き受けしたのです。
受講生の皆様は20名定員のところ総勢22名。
全10回のコースです。
どんな方が応募されるのかみかおは全く想像がつかなかったので事前にアンケートにご協力をいただきました。
受講の動機
メイクでどんなイメージになりたいか
何を一番習得したいか
ご自分の好きなパーツ
ご自分の嫌いなパーツ
etc
みかおが一番ビックリしたのは22名の受講生のうちご自分の好きなところを書いた女性はたった4名しかいませんでした。

それにひきかえご自分の嫌いなところをかいた方はほぼ全員です

「受講生がどんな風にメイクをしていいかわからない

そうおっしゃる意味がよくわかりました。
だってご自身の好きなパーツをみつけられないのですから、メイクアップ

そもそもメイクアップとはご自身の素敵なところを強調するためのものです。
欠点を隠そう隠そうとするメイクではちっとも楽しくないし、毎日ワクワクしませんよね。
ご自分の顔を鏡で毎朝みるたびに「あ~このシミが・・・・。」とか「あ~このタルミが・・・」とか欠点にばかり目をむけてそこを適当に隠すようにするだけなのですから。
これではメイクをするたびにいやな気持ちになり面倒くさい、やりたくない

本来、メイクは楽しいものです。
創意工夫できるクリエイティブな作業です。
自分にはこんな可愛いところがある・・・
こんな素敵なところがある・・・
と毎日発見してそこをどうやったら引き立たせるか、毎日毎日が新鮮な儀式です。
自分の顔が好きになれると元気になります。
みかおは今日、熱があるのですが自分の鏡にうつったメイクアップしている顔をみて少し元気になります


幸せだから笑うのではなく笑うから幸せになるとよく言いますよね。
メイクもそう。
元気だからメイクをするのではありません。メイクをするから元気になるのです。
みかおは受講生の皆様がご自分の長所をみつけられないとおっしゃるのでお隣同士、ペアを組んでいただきました。
相手の方の美しいところ、魅力的なところをみつけてくださいとお願いしたところ、ご自分の顔では全然みつけられなかったくせにちゃんと相手のお顔の良いところは教えてあげられるのです。
メイクがうまくなる秘訣はまず、自分を好き



とっても素敵なことが今日の講座中にありました。
受講生の皆様に「どなたか、相手の方のメイクを観察してこの方はここをこんな風にすればもっと魅力的になれるのに・・・と思いつく方いらっしゃいますか?」
とみかおが質問したところ
ある受講生の方が0さんに「濃いピンクの口紅をつけていらっしゃるけどこの色をもう少し淡い色とか秋らしい色に変えたらもっと素敵だと思います。」
と応えてくださいました。
0さんは柿のような鮮やかなオレンジ色のニットをお召しになり、髪の毛の色はかなり黄味の強いブラウンです。
全体のトーンは完全にイエローベースなのに口紅は確かに青味の強い濃いフューシャピンクでした

0さんはさっと鏡をとりだすとご自身の口紅をその場でティッシュでふきとり淡い色の口紅に付け替えたのです。
まるで別人のように若々しくなりました。
ファンデーションはまったく手直ししていないのに、肌の色がとても自然でつややかにみえるのです。
先ほどまではファンデーションが粉っぽく浮いている感じで唇だけが目立っていたのに・・・・。
みかおは0さんの他人のアドバイスを素直に聞き入れる謙虚さとそれをすぐ実行に移す行動力に思わず拍手をしたくなりました


Oさん、この講座が終わる頃には見違えるほどキレイになること間違いないとみかおは確信しましたよ

美しさを求めるならばは自分を客観視する勇気と、素直で謙虚な心

私は素敵

メイクの魔法できっと貴女はますます輝くことでしょう。
来週はいよいよ実践編で眉スタイリングの講座です。
受講生の皆様、眉に一番興味がおありだから!!!!
みかおも気合い入れてお一人お一人に似合う眉を提案できるようにがんばります

それでは貴女もどうぞ素敵な週末をお過ごし下さい・・・
みかおでした

