どうせ・・・ | 50代が別れ道?健幸美人になるブログ

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通えば通うほど、キレイでご機嫌な健幸美人になれる化粧品専門店オーナーみかおです。
一緒にキレイでハッピーになりましょう♪

サロンにいらっしゃるお客様でメイクはほとんどしないという女性がたまにいらっしゃいます。

「どうしてですか?」

とうかがうと

「どうせどこにもでかけないから、でかけるときだけします。」
とのこたえがかえってきます。

「もったいないなぁ~」
とそういうお声を聞くとみかおはおもってしまいます。

もちろん休日にすごくリラックスしたくてメイクアップはしたくないとか、体調が悪くて、メイクどころではないと言う日もあると思います。

でも、ノーメイクが当たり前で日焼け止めしか塗りません・・という女性に対してはどうしてももったいないと思ってしまうのです。


みかおは、気圧のアレルギーがあり、季節の変わり目は大変なことになります

真夏と真冬になると大丈夫なのですが、秋や春の変わり目は涙が止まらないし、鼻水がでて、本来でしたらメイクアップどころではありません。

朝から張り切ってアイメイクをしても涙がとまならいから、目じり側が全部とれてしまってパンダみたいな状態になります

でも、「どうせとれちゃうからアイメイクはしないでいいや」という気持ちにはみかおはならないのです。

もしみかおがアイメイクをしないで涙がながれるそのままにしていたら、多分一日中アレルギー気分が抜けず、なんとなく情けない顔で過ごすことになると思います

とれてしまうとわかっていても、アイシャドーをつけたりマスカラをつけると気分がONになりスイッチが入り、気合いで涙も止まるような気がします。
実際はとまらないでとれてしまうのですがプードルのついた小さいパフをハンカチ代わりに目じりを抑えてなんとかごまかします。

マスカラもプードルをつけているのでそんなに汚く落ちることはなく、下がってくる目もとの筋肉もマスカラをつけることによって緊張し、目もとのたるみを防止してくれます。


「どうせ」と思ったたら布団だって上げる気になりませんよね。
どうせ夜、寝るのだから万年床でいいや!という理屈になりませんか?

眉を描かない女性に
「どうして眉を描かないのですか?」
とみかおが質問したとき、

「どうせ前髪で隠れてしまうから」
ということでした。

みかおだったら前髪で眉が隠れるヘアスタイルをしていてもキッと眉は自分らしく描くとおもいます。

だって、いつ、ステキな男性が私の前髪をあげておでこにチュッとしてくれるかわからないし、風がサーっと吹いて、おでこがみえるかもしれませんものね。

どうせ見えないから、穴のあいた靴下でいいわ
どうせ見えないから、下着はボロボロでもいいわ

そんな風に思いませんよね?

「どうせ」という言葉は女性をキレイから遠ざける言葉だと思います。

「どうせ」と言いそうになる時はグッとその言葉を飲み込みます。


メイクアップって不思議な力があるんですよ。

メイクをする朝は「素顔の自分より綺麗になぁれ」と願いをこめます。

だから自分を魅力的にみせようとチャームポイントに目を向けたり、似合う色を見つけようとしたり、創意工夫をします。

そして、夜は夜でそのメイクを落とす時、クレンジングをしながら、メイクした顔より素顔の自分が可愛くありたいとまたまた願いをこめて落としていきます。

素の自分に戻る過程のお手入れがさらに楽しくなるのです。

毎朝、化粧を施し、毎晩、化粧を落とす。

こんな一見めんどくさそうな時間が実は女性にとって、自分自身に魔法をかけるステキな時間だとみかおは思います。

「どうせ」

あなたもこの言葉が頭によぎったら、「きっと」という言葉に置き換えてみてください。


それではステキな週末をお過ごしください。
みかおも明日は週に一度の家族だんらん日曜日
お天気になると嬉しいな~