読みに来て頂きありがとうございます
だいぶ遅くなってしまいました。
先日のこの記事の続きになります。
赤ちゃんの子育てが楽になるコツは
①は
赤ちゃんをよく泣かせてあげるでした。
今日は②をお話します。
②赤ちゃんの泣く理由を知る。
赤ちゃんの泣く理由を理解すれば
ぐっとママの心が楽になり
子育ても楽になります。
赤ちゃんってよく泣きます。
泣くのが仕事と言われていますが、赤ちゃんはなぜ泣くのかみなさんは知っていますか?
私は全く知りませんでした。笑
長男が赤ちゃんの頃
まぁよく泣く子で、6時間毎日ぶっ続けで抱っこしていました。
肩も腰もバキバキ。
腕も腱鞘炎みたいにじんじん。
もうほんっとに何をしても泣くので
ある日限界が来て
泣いている長男を寝室に放置して
『あーもうやめてくれ。勘弁してくれ。』と
居間で体育座りをして耳をふさいで私が泣いていたこともありました。
もう10年前の話です。ほんっとに懐かしいです♡
当時の私はなぜそんなに赤ちゃんが泣くのか全く分かりませんでした。
泣いているということは、不快っていうこと。
どうにか泣き止ませてあげたかったんですよね。
どうしてそんなに赤ちゃんの子育てが大変で辛くて仕方なかったのかというと
泣く理由を知らなかったからです。
泣く理由を知らないから
長男がなぜ泣くかも分からなくて
とにかく泣いたら泣き止ませようと
すぐおっぱいを口に入れたり
あやしてあやして必死。
↑
これが逆に長男がずーーーっと泣いている原因だとも知らずに。
必死に泣き止ませようと頑張っていました。
私は保育士でした。
大学では赤ちゃんのことも沢山学びました。
そこで赤ちゃんの泣く理由といったら
*お腹が空いた
*オムツが汚れている
*寒い暑い
*かゆい
*抱っこしてほしい
このくらいでした。
だけどいざ我が子を産み子育てを開始すると
抱っこしても泣くし
お腹いっぱいでも泣くし
オムツきれいなのに泣くし
なんで泣くの?
何をしてあげたらいいの?
何が足りないの?
どうしたら泣き止むの?
毎日悪戦苦闘。
私の方が泣きたいよと思う日々。
赤ちゃんが泣く理由。
誰も教えてくれなかった理由。
これを知るだけでぐっとママの心は楽になりますよ
みなさんご存知の赤ちゃんの泣く理由。に以下のことがあると思います。
*お腹が空いた
*オムツが汚れている
*寒い暑い
*かゆい
*抱っこしてほしい
これらは『生理的欲求』と言います。
実は赤ちゃんが泣く理由はこの
生理的欲求以外にもいくつかあるのです。
ではご紹介しますね♪
①出産時の頑張りを含めて未知の世界へ飛び出した時の心境から泣く
②お腹の中とお腹の外との違いによるストレスによって泣く
1つずつ説明していきますね。
まず大切なのは、生まれたての赤ちゃんの1人の人格を持った人間です。
身体があるように心もあります。
ちょっと想像をしてみてください。
あなたは後10か月で地球から宇宙にたった一人で旅立つことが決定しています。
そして10か月が経ちました。
いよいよ宇宙に旅立ちます。
ロケットで宇宙に行きます。
まず宇宙に行くまでにどんなことを体験するでしょうか?
気圧の変化を体全体で感じるのかもしれませんね。
少し息苦しい瞬間もあるかもしれません。
突然ロケットがぼん!っと動いてロケットの壁に頭をぶつけるかもしれない。
いったいどうやって宇宙に到着するのかも分からない。
『宇宙って何?』
『宇宙ってどこ?』
これから行ったことがない未知の世界に旅立つ。
いったいどんな世界なんでしょう。
ワクワクもするしドキドキもするし
不安も怖さも全部あるでしょう。
そして宇宙に到着!!!しました!
未知の世界、新しい世界へようこそ♡
あれ?新しい宇宙という世界は、地球にいた時のように上手く動けんぞ・・・
あんなに自由に動けていたのに、自分で自分の身体が操作できないぞ・・・
宇宙服…何これ……これ着ないとダメなの?
…かと言って自分で脱げないし
宇宙食何これ…
えっちょっと待ってどうやって食べるの?
なかなか上手く食べれないよ?
地球では簡単だったのに……
まるで全てが今までいた世界とは全然違う。
はい
そんな感じです赤ちゃんも(笑)
地球→子宮の中
宇宙→子宮から生まれた後の世界
そう思ってもう一度読んでみてね
写真が出てきたんだけど長男か次男か三男か分からない…
赤ちゃんが一番最初に身体を得て
心を得たのは子宮です。
子宮の外の世界は未知の世界です。
ではでは更に細かく説明していきますね♪
①出産時の頑張りを含めて未知の世界へ飛び出した時の心境から泣く
これは難産だったからストレスが多くて、
安産だったらストレスが少ないから大丈夫という話ではありません。
確かに出産が大変だった赤ちゃんの泣き方は『ぎゃーーー』という叫ぶような泣き方をすることは多いのですがそれも何も心配することはありません。
先ほどの宇宙の話になりますが、未知の世界の宇宙に飛び出した時、
わくわくやドキドキ、不安や恐怖心が必ず出てきますよね?
どんな楽観的な人でもそれは出てくると思います。
未知の世界なので。
赤ちゃんもそれぞれ一人ひとり違う出産を体験していますが
未知の世界に飛び出したことは同じです。
どんな赤ちゃんも
わくわくもドキドキも不安も恐怖心も出産で味わいました。
正確に言うと赤ちゃんはワクワクとか怖いとかそういう概念は全くありません。
私たちは何年も生きてきて
『これがドキドキか』とか
『これが恐怖心か』とか
段々と感情と言葉がセットになってきますが、
赤ちゃんは自分が感じているモノについて『ドキドキしてる』とか『怖い』とか
そういう概念はなく、言葉にできない内側のモノで感じています。
そして赤ちゃんは生まれてから子宮の中とは
まるで違う世界で生きていくことになり、
そこで色々なストレスを体験します。
『ストレス!?大変。それはなくしてあげなきゃ!』と頑張りたくなるママさんもいるかもしれませんが、この『ストレス』が自分の感情と言葉をのちにセットにしていく作業になっていきます。
なので、これから生きていくために赤ちゃんにとってストレスも大切なのです。
そうすることで、『この感情はこう表現するんだ〜』と大きくなるにつれて学んでいきます。
そして人とのコミュニケーションが図れるようになります。
なので次に続きますが、ストレスをなくそうなくそうと一生懸命になるというより
赤ちゃんがどんなストレスを抱えているのかを理解してあげる方が大切です。
未知の世界に行く時に
色々味わった赤ちゃん。
その時の発散で泣きます。
とんでもないダイナミック経験で味わった気持ちを理解してあげましょう
②お腹の中とお腹の外との違いにるストレスよって泣く
子宮の中と子宮の外(生まれた後)の世界はまるで違います。
地球と宇宙くらい違います。
赤ちゃんは子宮の中では羊水があったので、実は生まれた後よりも子宮の中の方が自由に動けます。
それが生まれると羊水がないので、上手く動けなくなります。
そしてお腹が空くこともありません。
でも生まれた後はお腹が空きます。
おっぱいやミルクを飲むために乳首を吸います。
吸って初めて飲めます。
そしておしりが汚れることも子宮の中ではありません。
子宮の中ではうんちもしません。(おしっこはします)
生まれた後はうんちが上手く出せなかったり、
「うーん」とふんばる行為も必要です。
子宮の中ではいつも丁度よい温度の羊水に包まれていました。
お母さんの心臓の声、内臓が働く音、お母さんの声がBGMでした。
ところが生まれると
暑かったり寒かったり…
異常に静かだったり、またはうるさかったり…
お母さんの心臓の音も聞こえないし
お母さんの声が聞こえない時もある。
ものすごいBGMの変化です。
子宮の中と外の世界の違いについては書けば書くだけありそうです。
そんな中、赤ちゃんは新しい世界で生きていくことを楽しみにしています。
それと同時にとても頑張っています。
大人のように友達に電話をして『ねぇ。子宮の中とさ、生まれた後の違いがすごすぎてさー』と話すこともできません。
宇宙の話にまた戻りますが、宇宙に旅立った後に、電話も繋がらない
環境も違う 話せない 上手く動けない と想像したら
泣きますよね。笑
ただね、これは決して赤ちゃんはかわいそうなんだ・・・ということではないです。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、赤ちゃんは全てを分かってきて生まれています。
私たち大人よりも源に近い存在です。
この世界に来ても生きていけることをちゃんと知って生まれてきています。
だからおっぱいも吸えますし、他にも色々な反射を持って生まれてきます。
『泣く』ということも自分以外の人とのコミュニケーションの一つです。
それを赤ちゃんはちゃんと知って生まれてきているのです。
なので決してかわいそうな存在ではありません。
ただ子宮の中と生まれた後の世界の違いへのストレスはあります。
だからこそ『そうだよね。全然お腹の中と違うもんね。よく頑張ってるね。』と
抱っこして声をかけて沢山泣かせてあげましょう
宇宙に旅立った時にもしも誰かが自分の気持ちを分かってくれいたらすごくホッとしませんか?
そんなふうに声をかけてくれて
『泣いてもいいからね』となでなでしてくれたら
すごく安心しますよね
このように、赤ちゃんは生理的欲求以外にも泣く理由があります。
泣いたらすぐおっぱいで口をふさぐ…
泣いたらすぐ泣き止ませてあげなきゃと必死になる…
そうしたい時ももちろんありますが、
赤ちゃんの泣く理由を知ると
『そっかそっか』と『そりゃそうだよね』と納得できますよね。
むしろ今は沢山泣かせてあげよう。
そういう気持ちを持って
ママがいるから大丈夫だよ~と声をかけてあげてください。
私たちもみーんな赤ちゃんでした。
よくぞここまで
この世界で生きていくことに慣れましたよね
生きているだけではなまる
今生きているだけで結構私たちってすごいんです
ではではまた赤ちゃんの子育てについても書いていこうと思います♪
お話会でもこういう色々なお話をしたいなと思っています
赤ちゃんママも、お子さんが大きい方も
気軽に遊び来てください(zoomで開催します)
最後まで読んで頂きありがとうございました