NHKの番組案内で

懐かしい名前を耳にした

 

福岡正信さん

 

現在も愛媛県伊予市大平でお孫さんが

自然農園を運営されているとのこと

 

11月25日に

「ハッピーヒル 自然農園 四季ものがたり」

という番組が放映されるらしい

 

早速スマホで予約録画をしておかねば・・・

 

おっ!推しの番組

「下剋上球児」と「セクシー田中さん」ニコニコ

 

急上昇予約ランキング

1・2位独占しとるやんびっくり

 

 

ネット記事では

 

まだまだ偽教師事件に対する

嫌悪感が止まらない!

ドラマに入り込めなくなった!等々

って記事が散見してる

 

なかなか人というものは

他人の犯した過ちを許せない

という事の

まさに証明ですな~w

 

ある意味制作側の思惑どおりニヤリ

 

VODが一般的になった現在

視聴率がどこまでなんかと思うけど

 

このランキング見ると

 

この先クライマックスに亘って

V字回復は間違いなしと確信したよチョキ

 

 

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話が逸れてしまいましたが(;^_^A

 

NHKの「こころの時代」という番組で

2006年5月7日に放送された

 

「粘土団子 世界の旅

~自然農法60年の歩み~」

 

で初めて福岡正信さんを知りました

 

その2年後の2008年に

福岡正信さんが逝去された時にも

 

同番組で1998年に放送された

「砂漠が緑に変わるとき」

が再放送されたのも見ました

 

たしか、DVD-RWに録画してあったはず

と思い、探すと出て来た

 

2006年5月7日に放映されたものを

振り返ってみます

 

「こころの時代」はEテレで

日曜日の朝一番に放映されてる番組で

朝早いので毎週録画して見ていました

 

 

ききての金光寿郎さん

 

まだお元気なのかな~

と思って調べると

 

2020年に92歳で亡くなられてた

 

金光さんは、実に五十年以上に亘って、

NHKテレビの「こころの時代」

ラジオ「宗教の時間」

を担当していたディレクターでした

 

 

↑福岡さんのこの本にも聞き手として登場してる

 

独自の「自然農法」を実践してきた

福岡正信さん

 

農業の基本は田畑を耕すことである

 

しかし、福岡さんは

 

一般に行われている農業技術を

ひとつひとつ否定し

 

何もしない農法をめざした

 

その結果

 

自然農法の四大原則とされる

不耕起

無肥料

無農薬

無除草

の農業を実現した

 
「不耕起」
自然は自然に放っておいても肥沃化する
 
モグラ、ミミズ、作物の根など
生物による耕運に任せるのである
 
人為的に耕すよりも
土地が黒く深く肥えてくるそうな
 
自然農法には
強固なバックボーンがあり
 
哲学ともいえるその考え方は
チョット難解で
私にはよく理解できなかったけど
 
人為を排して
 
自然の意思を汲むことの
重要性を説いていると思われます
 
すったもんだで
苦汁九十の坂も越えたが
あとは放っても
仏になれるはずだが
ほっとけないのがこの地球
わら一本の杖ついて
一粒万倍の
旅に出る夢を見る
2008(平成20)年8月17日逝去
享年 95歳
 
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2008年8月に逝去された際に
再放送された1998年のアーカイブス
 
PCで再生出来なかったので
HDDに録画したものすべてを焼いた
DVD-Rを探さねば~
 
こちらは何とか再生出来ましたニコニコ
 
1998年6月28日に放送されたアーカイブス
 
ききては同じく金光寿郎さん
 
お二人とも2006年の放送時より
8歳若くて福岡さん85歳
 
金光寿郎さんは70歳くらいでしょうか
 
 
 
 
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さて、さて
 
いよいよ11月25日放送の
「ハッピーヒル 自然農園 四季ものがたり」
 
 
ハッピーヒルとは・・・
 
福岡さんが栽培している自然農園の丘かと
思われますが
 
ハッピー(福)、ヒル(岡)なのかな~爆笑飛び出すハート
 
1913年、愛媛県伊予市大平生まれ
1933年、岐阜高等農林学校(現・岐阜大学応用生物科学部)卒
1934年、横浜税関植物検査課勤務
1937年、一時帰農
自然農法を始める
1939年、高知県農業試験場勤務を経て、
1947年、帰農
以来、自然農法一筋に生きる
 
農場を営む一方で
砂漠の緑化にも早くから取り組む
 
樹木や果樹、穀物などの
種を混ぜた粘土団子を考案
 
1979年米カリフォルニア州で緑化に成功
 
アフリカやアジア各国で
地球緑化を推進した
 
1988年インドの最高栄誉賞と
アジアのノーベル賞と云われる
 
1997年世界の持続可能な開発に
貢献した人に贈る
アース・カウンシル賞の
初の受賞者に選ばれた
 
 
 
著書「わら一本の革命」によると
25歳の時に突然
人知や人為は一切が無用である
との考えが発生したそうな
 
その具現化が自然農法
 

人は本当の意味で

自然を完全に知ることは出来ないから

余計なことはしない

しかし 放任することは違う

自然は 怠情な百姓に甘くない

 
主著に『自然農法 わら一本の革命』『無Ⅰ 神の革命』『無Ⅱ 無の哲学』『無Ⅲ 自然農法』『自然に還る』『わら一本の革命《総括編》粘土団子の旅』『DVDブック 自然農法 福岡正信の世界』『緑の哲学 農業革命論』(いずれも春秋社)
福岡さんは自然農法で
 
米と麦の連続直播き栽培技術を
40年の歳月を費やし確立し
 
一般的な科学農法と
収量も違わなかったそうな
 
知る事と解る事は 違う
 

 

 

前編↑ とても分かり易いです ↓後編

 

 
 
農薬への危惧、自然食ブーム
によって理解者も増え
 
農家も自然農法を一部だが
取り入れるようにもなり
 
今日の有機農法の隆盛は
その結果なのかも知れない
 
 
常に農業の原点とは何かを考え
 
儲けになる作物を
何処でどうして如何に多量に作るか
 
という事だけを目標とする
近代農業批判にもなる
 
 
 
福岡正信自然農園
 
なにもしないのではない。引き算の農法

大自然の循環サイクルで

「生かされている存在」の動植物にとって、
現代的な思考で物事を捉えると、

時として「自然との対話」は、

困難を極める事があります。

 

人間が大自然を相手に、

「あれこれと足す・加える事」により、

本来のありき自然の姿からは、

かけ離れていく事を意味しています。


「人智の範疇で足して補おうとはせずに、

極力意味をなさない・

必要でないものを減らしていく=引く事」で、

よりシンプルで、
より深く本質的なステージに繋がります。

 

それは、人為的作業を極力少なくして、

自然との調和を図る事を意味しています。

 

決して無駄ではないが、

よく考えると

「本当に必要な事とそうでない事」が、

日常生活の中にもあるかもしれません。

 

“あの剪定作業はしなくてよいのではないか”
“この摘果作業もしなくてよいのではないか”
作業を引く為にどうすれば良いかと創造的思考を働かせ、
少ない所作で限りなく自然の傍らに寄り添う・・・。

 

それが福岡正信自然農園で紡いでいる

「引き算の農法」です。

福岡正信自然農園HPより

 

 

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先月JAうまの視察研修に

参加したばかりですが・・・

 

シールディング・マルチ栽培なんて

福岡さんが見たら

いったい何て言うのだろうか

 

2023-11-10 

 

先月植えたばかりの

温州(うんしゅう)🍊

 

剪定はすべきでは無いのか?

防除、施肥は?

 

何が一番大切で必要なのか?

 

まだまだ

わからない事ばかりです

 

最後までご覧いただきまして

ありがとうございました

 

では、またバイバイ