令和元年10月28日月曜日
午前6時15分に出発
予定では午前11時ちょうどに昼食となっております
本日もご訪問頂きましてありがとうございます
前回の西瀬戸自動車道 1ルート3橋案より続きます
今日は果樹部会視察研修(参加人数約30名)なので、他に観光などは一切無く
昼食以外はトイレ休憩と車窓のみ
山口県の周防大島町に在る視察研修場所には13時に到着の予定
西瀬戸自動車道を西瀬戸尾道ICで下り、国道2号線経由で福山西ICから山陽自動車道に入ります
小谷SAでトイレ休憩
アルコール無しなので列車のように正確なタイムテーブルで進んでおります
宮島とは宮がある島という意味で、厳島神社は宗像三女神である市杵島姫命(イチキシマヒメ)、タキリビメ、タギツヒメを祀ってる
「いちきしま」が「いつくしま」に転じたという説もあり、
また厳島は古代から島そのものが神として信仰されており、「神に斎く(いつく・仕えるという意味)島」という意味もあるそうな
そのため島の木を切ったり、土を削ったりすることは神を傷つける事になると考えられており、島の土地を傷つけることなく厳島神社の鳥居や社殿を建てるにはどうしたら良いのか?
色々と思案した結果、海に建てる事になったみたい
現在も、島そのものが神という考えは残って居り、「死」を穢れとし、島には墓地を作ることが出来ないそうです
山陽自動車道を玖珂ICで下り、約5kmほど国道2号線を岩国方面へ戻るようです
国道2号線を少し広島方面へ戻った山の中
鯉のぼりや幟がはためく怪しげな砦?・・・
う~ん!なんだろう
ハロウィンかい
和洋折衷?
ここは、山口県民なら誰もが知っていて、一度は訪れた事があるそうな
昭和46(1971)年創業の食事処「いろり山賊」
敷地内には、屋外席がメインの「いろり山賊」、店内に大きな竃がある「竃」、お城風の建物の「桃李庵」の3店舗があり、定休日が被さらないように営業しているらしい
3店舗合わせると400席を超える大型店にもかかわらず、連日行列が出来、多い日は一日4千人以上の来客があるそうな
いろり山賊 9:30~翌3:00定休火曜日
竃(かまど) 9:30~24:00定休水曜日
桃李庵(とうりあん) 9:30~24:00定休木曜日
水温が10℃以下になると池の底に沈んでじっとしたまま動かなくなります
餌付け再開は桜の散る頃
竃(かまど) 屋外席
冬でも屋外席が人気らしい
この季節、屋外席は全てこたつ席になっている
桃李庵にてボリューム満点の山賊料理の三大名物をいただきました
山賊焼き 税込789円
山賊むすび 税込519円
山賊うどん 税込616円
山賊むすび
でかい
鮭、昆布、梅の3つの具が入っていますが・・・
大きくて食べ難き事この上なし
何とか口に入れるが、海苔が丈夫で手強くw
なかなか噛み切れない
あやうく死にそうに・・・
因みに山賊焼きは・・・
雉?
皆さん食べる前には興味津々
何の鳥か訊ねると・・・
ブロイラーだって
桃李庵から国道2号線と駐車場
逆S字カーブの見通しの悪い場所に横断歩道があるので気を付けて
お食事の後はショッピングタイム?
オリジナル商品もあります
カルビーの限定商品はSNSアップのネタに最適!
スポットでよく売れるのでしょうねw
山賊弁当は持ち帰りOK!
いろり山賊 野趣溢れる屋外席
いろり山賊は午前3時まで営業
(現在は深夜営業休止中とのこと)
いろり山賊
週末ともなれば常に行列⇒こちら
11:27
竃(かまど)店隣の城郭風の建物が桃李庵
ここで鎧に囲まれて食事をしました
いろり山賊は山口県内に3か所(6店舗)あるそうですw
昼食を済ませ国道437号線を南下中
周防大島町へ向かいます
大畠瀬戸を跨ぐ大島大橋
飯ノ山(標高263.5m)の山頂には高さ14mの飯の山展望台があり、そこから見下ろす大島大橋は絶景かな
本州側の海岸沿いには山陽本線が通っているので、列車と大島大橋を入れた撮影ポイントとして撮り鉄には名の知れた場所らしい
潮が速そう~
渦潮も発生するそうです
いやいやなんと大畠瀬戸は日本三大潮流で
最大流速10ノット(時速18.52km、秒速約5m)らしい
ココで獲れる魚も美味しそうですね
検索したら
1.鳴門海峡
2.来島海峡
3.関門海峡
何処をどう調べても日本三大潮流(急流)はこの三つ
大畠瀬戸を三大潮流と紹介している記事は⇒こちら
瀬戸内海でもないしぃ~
【追記】
周南市 東郭の世界さんのブログによると、海上保安庁のデータでは6.9ノットとなっている為、4番目となっているようですが、実際に10ノットあることが認められれば3番目になるようですw
以下抜粋
大畠瀬戸は日本三大潮流のひとつですか?
山口県の大畠瀬戸は、柳井市大畠と周防大島の間の海峡で、最狭部は700mです。
大畠瀬戸の最大潮流は、10ノットや9ノットと出ています。柳井市などは、日本三大潮流の一つとしてアピールしています。他の二つは、鳴門海峡と来島海峡です。
ところが、瀬戸内海の主な潮流の速さは(海上保安庁のデータ)、最速の鳴門海峡が10.5ノット(時速19.4km)、来島海峡が10.3ノット(時速19.1km)、関門海峡が9.4ノット(時速17.4km)で、大畠瀬戸6.9ノット(時速12.8km)、明石海峡6.7ノット(時速12.4km)、速吸瀬戸5.7ノット(時速10.6km)との情報があります。
これからだと、大畠瀬戸は4番目ですが、若し10ノットであれば、3番目になります。
まあ、日本三大潮流でも四大潮流でも構いませんが、大畠瀬戸の潮流は確かに速いと感じます。
それはそうと、大島大橋を渡ると向こうは周防大島(屋代島)です。
実は、この島『日本書紀』ではイザナミが生んだ大八島の一つ、7番目に生まれた島とされ、『古事記』では大八島に続けて産まれた6島の3番目とされる由緒ある島なんです。
《2020.2.9 周南市 東郭》
周防大島町は大勢の海外移民者を送り出して来たそうです
瀬戸内のハワイと云われ、日本ハワイ移民資料館もあるそうな
大畠(柳井市)から渡って来た全長1020mの大島大橋は鋼トラス橋で1976年に完成
三方を海に開かれた山口県の周囲には大小約240の島があり、橋長1000m以上の長大橋が他にも・・・
2018年10月22日、ドイツのオルデンドリフ・キャリアーズ社の貨物船が大畠瀬戸を航行しようとして大島大橋の橋桁に衝突
航送の計画段階で橋の高さを調べていなかった為、船体が橋の高さを上回っていた事に気付いていなかったという信じられない事故でした
この事故で水道管と通信ケーブルが破損し、復旧までの長い間周防大島全域で断水が続いたのは記憶に新しいですね
対岸の柳井市の琴石山(標高545m)
山頂は360度のパノラマ!
瀬戸内海や周防大島を見渡す絶景の山だそうです
山口県のガードレールは夏みかん色というすりこみがありましたが・・・
県道だけだったようです!
昭和38年の山口国体開催にあたって県の特色を出そうと県道ガードレールを夏みかん色にしたそうです
周防大島の正式名は屋代島(やしろじま)
瀬戸内海では淡路島、小豆島に次いで3番目に大きな島です
島内まで続く国道437号線を進んでいます
あと20分程で目的地に到着です
本日もお立寄り頂きましてありがとうございました
次回に続きます
では、また
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1.西瀬戸自動車道 1ルート3橋案 へ
3.山口県柑きつ振興センター へ