台風24号、予想どうり列島縦断の構えです
四国・近畿地方は夕方にも上陸の可能性ありだそうです
皆さんも早めの台風対策を怠り無く!
今回もご訪問ありがとうございます
前回の① JR坂出駅-7A南橋台からの続きになります
全長は1,723m、橋脚間の中央支間は1,100mで記録づくめの吊り橋でした
この工法は、予め陸上の造船所で巨大な鋼製ケーソンを建造しておいて、完成したケーソンを海に浮かべて運んできて、沈設するという世界で初めてのものです
昭和57年3月17日
ルート中最大(幅59m、長さ75m、高さ55m)の7Aケーソンが玉野市の造船所から海上22kmを航海して坂出沖へ曳航されました
まるでお祭りの人出の様な人の波に流されるように南備讃瀬戸大橋を岡山側へ向けて進んでおります
渡り始めてすぐに南主塔(6P)を潜りますが、この高さは北主塔(5P)194mに次いで186m有ります
橋桁の最下部と海面の間は、最低でも65m以上あり、巨大船も潜れる高さがあります
南北備讃瀬戸大橋の間の共用橋台4Aに12時30分に到着です
坂出北インターからここまで1時間40分
北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋
この共用橋台4Aの場所には三ツ子島の二面島がありました
発破前の三ツ子島
三ツ子島発破 1979年(昭和54年)
与島の南側の三ツ子島は、島の半分が削り取られて北備讃瀬戸大橋の橋脚(3P)が立ち、二面島は全島が南北備讃瀬戸大橋の共用橋台(4A)の下に消えました
「惜しみても余りある 美しの島 三ツ子島 二面島」
瀬戸大橋の起工式が一か月後に迫った昭和53年9月12日、備讃瀬戸の真ん中にぽっかり浮かぶ二面島の磯で、坂出市与島の氏神、天津神社の氏子が集まって、別れの奉告祭が行われました
「底つ岩根に固めたる橋台の破るることなく、並び建てつる橋脚の傾くことなく、引き延べたるつり綱のたわみ切るることなく 永久(とこひさ)に大橋を守らせたまえ」
神社所有の無人の島に対して祝詞が読み上げられたという事です
12時50分与島橋入口到着、坂出北ICからちょうど2時間です
ここから羽佐島(わさじま)へトラス橋の与島橋(611m)が架かっています
羽佐島は完全に橋脚の島となり、同じトラス橋の羽佐島高架橋(266m)と名称を与島橋に開通後一本化されました
標識では橋長850mとなっていますが・・・
877mの間違いでは・・・無いですよね
何でだろ〜♪ 何でだろ〜♫…
27mの誤差は現在調べ中です
私達は赤バッジ渡り切りコースなので鷲羽山トンネルへ向けてそのまま歩きます
この赤いバッチ、何処かにあるかも
探してみよう!
時刻は13時30分、コースの半分ほど歩いたようですね
ここまで坂出ICから2時間40分
鷲羽山トンネル出口まで残り半分、残す架橋の島は岩黒島と櫃石島となりました
今回もお立ち寄り頂きまして、ありがとうございました
あっ
ブリッジウォークは岡山県側からも同時に実施されており、同じ様にWALK OKAYAMAも有ったと思われます
では、また
次回へ続きます
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