あっという間に秋めいて来ましたイチョウ

 

ほんの2週間前のあの暑さがまるで嘘の様です

 

まだサイクリングの日焼けの跡が残ってますよbatsumaru

 

今回もご訪問頂きましてありがとうございます

 
先日、瀬戸大橋の資料を調べるのに、山陽新聞社の雑誌「ガイドスペシャル瀬戸大橋」(昭和62年発行)をめくっていると、日被連標準型学生服の広告が見開きで4ページ載っていたキラキラ
さすがに綿の街児島は繊維業が盛んで、昭和30年代には全国の学生服の9割を生産していたと言うだけあって、学生服の広告は多いようですね
 

岡山県の繊維産業(PDF)

 
干拓地で綿花の栽培を行い、耕地面積の割に人口が多い、労働力が豊富な土地柄であり、その労働力を利用して、新田で栽培された綿花から糸を紡ぎ、機(はた)を織り、付加価値をつけて雲斎織などの木綿織物にして売るようになり、繊維産業が根付いていったそうです
 
馴染みのある名前のメーカーの本社が倉敷市児島にいくつも見られます
 
富士ヨット、鳩サクラ、スリーライン、スクールユニ、トップメイトは倉敷市の児島の会社で、カンコー(菅公)、トンボ、ダイヤが岡山市となっている
 
個人的にはスリーラインの学生服が良かったかなと記憶しています
 
年配の方が昔着た学生服は下津井電鉄の電車で運ばれたものだったかも知れませんね照れ
 
ホカフ8号(左)・ホワ1号(右)(昭和46年3月・下津井駅) 昭和47年3月児島-茶屋町間鉄道廃止まで使用されていた
 
ところで、この雑誌は昭和62年(1987年)11月28日発行で、昭和も残すところ後1年ちょいの頃
引き続き刊行予定の以下の本に先駆けた瀬戸大橋のガイドブックだったみたいです
 
瀬戸大橋全記録集 
定価13,500円 予約特別価格12,000円

 

ドキュメント瀬戸大橋 
予価1,600円
 
瀬戸大橋は翌年昭和63年の4月10日に開通しました
 
 昭和63年4月9日 毎日新聞
 
昭和63年4月11日 毎日新聞
 

本四連絡橋児島・坂出ルート(瀬戸大橋)は、道路部が瀬戸中央自動車道(早島IC-坂出IC 37.3km)、鉄道部はJR本四備讃線(岡山県 茶屋町-香川県 宇多津駅31.0km)から成ります

 

そのうち13.1kmが共用部分で海峡部9.4kmが5つの島伝いに3タイプの海上橋6つと、4つの島上・陸上高架橋で結ばれている

 

橋は上部が道路、下部が鉄道の二層構造で、フェリーで1時間かかっていた児島-坂出間が車でわずか10分に短縮され、鉄道でも岡山-坂出間が約40分と宇高連絡船利用に比べ4分の1に短縮されます

 

 

 

アレレ!この学生服の広告のモデルの中には、もしやと思われるお二人が・・・目
もしや・・・
 
ひょっとして・・・
 
えぇ〜!…
「竹内力や」の画像検索結果
ミナミの帝王グラサンはてなマークはてなマークはてなマーク
 
 
もうお一人は・・・
 
やっぱり・・・
「スケバン刑事 浅香唯」の画像検索結果
スケバン刑事Ⅲ 風間三姉妹の風間唯ラブはてなマークはてなマークはてなマーク
 
えっ!違うかな?
 
似てる様な、違う様な…ニヤリ
 
他にもお気付きの方がいらっしゃいましたら教えてくださいねw
 
 
さて
 
8月26日の下津井電鉄線跡の探訪では、初めてスマホアプリのジオグラフィカを起動して、GPSトラックログを記録してみましたグッ
 
残念ながら、途中の鷲羽山頂上から下電児島駅の間の記録がストップしており、ログとして不完全なものとなりましたが、ガーミンの235Jも起動していましたので記録は無事に取れましたが、235JからはいまだにGPSファイルをエクスポートする方法がわかりません(たぶん出来ないのではないかと思います)もやもや
 
そのジオグラフィカのGPSファイルをエクスポートしてPCソフトのカシミール3D上に表示してみたいと思いますキラキラ
 
これが今回の課題であり、目標ですウインク
 
無料アプリと無料ソフトの最強の組合わせです爆笑
 
勿論未だ一度も試みた事は無く、初めての挑戦を同時進行でレポートだすw
 
GPXファイルは此処に書いてあるとうりDropbox経由で問題なく取り出せましたグッ
 
 
 iPhoneはDropbox無くしては使えませんねぇ
 
アップルでも同じようなアプリを作る義務があると思うけどなぁ〜
 
 カシミールソフトをPCにインストールキラキラ
 
GPSトラックログを読み込むと無事表示されました
先日の下津井電鉄線跡探訪の茶屋町駅-福田駅間を国土地理院の2.5万分の1地形図に表示してみました
 
同じく福田駅-味野駅間
 
鷲羽山山頂から柳田駅辺りのGPSトラックログを1961-1964年の空中写真上に表示してみました
 
下電の児島駅の近くまで塩田が広がってますびっくり
 
JR児島駅の位置は海に近い塩田上ですね
 
同じく1979-1983年の空中写真
 
建設中の本四備讃線児島駅の周りは塩田跡でした
 
この塩田跡で瀬戸大橋博'88岡山が開催されたと記憶してます
 
同じ様に四国側の宇多津駅も塩田跡に作られました
 
旧宇多津駅と付け替え前の予讃本線
予讃本線と国道11号線は丸亀方面からは大東川まで海岸線に沿って走ってますね
1989年1月2日 取壊中の宇多津駅前にて撮影
 
児島駅と違い元々予讃本線の駅だった宇多津駅は、旧駅から塩田跡に建設された本四備讃線に移り、予讃本線の線路もそれに沿うように付け替えられました
↓↓↓
 

さてさて
 
マーカーもインポート出来るみたいですので挑戦してみます
 
ジオグラフィカで記録したマーカー
 
マーカーもGPSファイルでエクスポートして読み込みます
 
各マーカーを一つのフォルダにまとめてGPSファイル(GPX)にエクスポートしたものをカシミール3Dで読み込みます
 
カシミール3Dで、読み込んだマーカーを編集する事も出来ます
 
トラック上にマーカーが表示されましたо(ж>▽<)y ☆ヤッタァ〜
 
1974-1978に地図を変更しても同じように表示されます
 
文字の色・サイズ・フォントは変更可能です
 
これは山歩きのレポートにはうってつけみたいですチュー
 
地図上の目的の場所には、マークを付けることによってジャンプ機能で移動できます
 
ジャンプはフォルダで管理することが出来るようになっています
 
今回初めての挑戦ですが、GPSトラックログとマーカーを表示するという今回の目的を達成できました
 
軌跡を地形図に表示させられると、今までの単に空中写真と道路地図の合わせたものに比べて足跡が詳しく辿れます
 
特に表示される道の無い山中では、雲がかかっていたりして、道も無いので興ざめでしたが、登山道や等高線も表示されるので、とても素晴らしいと思います
 
ただiPhoneとガーミンの235JのGPS精度の差があるかも知れませんが…
 
水島インターチェンジ付近の地形図で表されたGPSトラックログと写真を見比べて見ますと写真に廃線跡が写っているようです
 
 完成目前の水島インターチェンジ
 
廃線跡の自転車歩行者専用道路はこうなってます
 
カシミール3Dを最新版にアップデートしてこれから勉強します
 
 Amazonブックスとメルカリで入門編とGPS応用編の中古本を入手しました
 
スマホで使うジオグラフィカは本格的な山の中ではこれだけに頼るとバッテリー、防水、壊れ易さなどを考えると心細く、合わせて読図のスキルも身につけねばなりませんね
 
これからもこの二つのソフトウェア(ジオグラフィカとカシミール3D)で気づいた事などをまた報告させていただきます
 
 
本日もお立ち寄り頂きありがとうございました
 
 
 
 
では、また
 
 
関連記事