今回でもう6回目、いよいよ最終回となりました
下津井駅ではレールの残る構内と保存車両を目にすることが出来ました
ホームから先はフェンスで仕切られており、立ち入ることは出来ませんが、
下津井みなと電車保存会さんのイベントなどの折には開放されるようです
かつては四国と本州の連絡路として大きな役割を果たしていた下津井の街
下津井駅前を真直ぐに進むと下津井港に至ります
今回もご訪問いただきましてありがとうございます
今朝(9月6日)の3時過ぎに地震があったようです
北海道で大きな地震があったようです
テレビを点けると、厚真町では多くの家屋が地震による土砂崩れにのみこまれているようです
ヘリからの映像には、ほとんど人の気配が感じられないのが気にかかります(こちらはまだ真っ暗ですが北海道はもう夜が明けてますね)
次々と襲いかかる自然災害、改めて自然の前に無力さを感じずにはいられません
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げますと共に、被害が大きくなりませんようにと祈るばかりです
震度6強の安平町(合併前は早来町と追分町)には室蘭本線と夕張線が分岐していた追分駅があります
後に千歳空港駅から追分駅間が新設されて石勝線が開業した関係で、来春オープン予定の道の駅安平に、かつて石勝線で活躍し今年引退したキハ183スラントノーズ型を保存展示するという計画を
クラウドファンディングで挑戦し、見事達成して計画が実行される事になっていましたが、こちらの行方も併せて気にかかっております
根室本線と石勝線開業
ブログを続けます
JR児島駅-下電児島駅-JR茶屋町駅-下電児島駅-鷲羽山駅-鷲羽山山頂-鷲羽山駅-下津井駅と辿ってきました
時刻はもう15時を過ぎてしまいました
当初は廃線跡の風の道を折り返す予定でしたが、通行止め箇所が2か所もあったので、
久須美鼻をまわる県道21号線を通ることにします
15:08 e
下津井駅前を真直ぐ進むと下津井港に出ます
右の大きな建物は特別養護老人ホームしおかぜ、かつてはここに下津井-丸亀航路のフェリー発着場がありました
私も瀬戸大橋開通前の1987年の10月に下津井から丸亀へと、この航路を利用しました
瀬戸大橋の開通後も橋の料金が高かったためか、平行航路であるにもかかわらずしばらくは生き残っていましたが1999年に廃止されました
関西急行フェリー まるがめ丸 下津井-本島-丸亀
瀬戸大橋を眺めるにも絶好の航路だったと思われます
昭文社 全国道路地図 昭和61年9月発行
本島へ寄港する便と直通便があったようですね
現在は下津井港からは旅客船の発着は無く、児島観光港から本島行の六口丸(ムクジマル)海運の旅客船が出ているようで、本島から丸亀には本島汽船のフェリーが出ているようです
15:11 f
海岸沿いの県道21号を進みます
下津井瀬戸大橋を見上げるこの景色は見覚えがある気がする
15:12 f
そうです
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束で行方不明のスーさんを探しに来た浜ちゃんが釣りをしていた場所ですねぇ
下津井祇園神社下でした
15:14 g
まだかな橋跡
下津井は、瀬戸内の代表的な近世の港町です
古い町並みの入口にあたる場所に「まだかな橋」の碑が建てられています
まだかな橋・・・
検索しても中村美津子さんばっかりヒットしますww
(ド演歌栄子さんのカバーです)
15:15
下津井町並み保存地区を抜けていきます
15:19 h
昔の面影遺る瀬戸大橋直下の田之浦港
下津井の街を離れ、等高線に沿って県道21号は久須美鼻をまわりこみます
その坂を喘ぎながらペダルを漕いでいると下電カラーの電車とご対面
全く予習してなかったのでびっくりです
下津井駅には、現在も同線で活躍した車両が多く残されており、イベントの折には公開されていますが、普段はフェンス越しにしか見ることが出来ません
しかしこの2両にはいつでも間近で対面出来ます
しかも立派な屋根がついているので保存車両が雨に濡れる心配もありません
15:24 i
クハ24とホカフ9
この2両はちょうど1年前の9月に下電ホテルのクラウドファンディングによって約3.2km離れた下津井駅から移設されたそうです
15:24 i
鷲羽山下電ホテルとクハ24
今後、カフェやイベントスペースとして活用するとの事なので、どのように使われるのか興味深いですね
15:31 j
鷲羽山展望台への分岐
現在の鷲羽山へのアクセスはここから車で乗り入れるようになっています
15:42 k
阿津駅辺りから再び風の道へ
15:46 l
15:48 m
下電児島駅まで戻ってきました
レンタサイクルの返却時間の16時30分には間に合いそうです
とうとう蛸は食べそびれてしまいました
ここで、先に帰りの予定を立てておくことにします
今回はすべて
YAHOO!乗換案内にまかせておりますが、今からだと17時44分の観音寺行きに乗って20時20分に伊予寒川駅に到着予定です
まだ2時間もある
自転車を返してからでも随分と待ち時間がありますねぇ~
確か近くに天満屋ハッピータウンがあったはずなので、そこで食べ物と飲み物を調達した後、自転車を返却して電車の待ち時間で遅い昼食を頂くことにします
16時25分にJR児島駅に到着、レンタサイクルを返却して17時44分発の普通列車を待ちます
豚玉焼きを駅の待合室で食べていると17時06分発のマリンライナー47号のアナウンスが聞こえてきた
来るときも坂出駅経由でマリンライナーを利用したけど、この47号に乗ったら坂出駅で接続無いのかな?
でも、乗換案内で出てこないのだから無いのだろうとは思ったけど念のため調べてみました
JR児島駅
下りの次の入線は8分後のマリンライナー47号
とりあえず四国に渡りたい!と思うのはみかん県の出身のせいでしょうか
17時6分発のマリンライナー47号は坂出駅に17時22分に到着するようです
これも出発駅を児島駅、到着駅を坂出駅では検索しても出てこない(児島-高松で検索かけないとマリンライナー47号は現れないよぉ~)
なぜだぁ~
坂出駅に17時22分以降に到着する下り便は・・・
なんと10分後の17時32分に観音寺行きのサンポート南風リレー号がある
観音寺で18時51分発に乗り換えても19時22分に伊予寒川駅に着きます
乗換案内の検索結果の20時20分より約1時間も早いではないか
あわてて、マリンライナー47号に飛び乗ったのでした
ハグバグなんでしょうか、それとも距離が遠くなると到着時間が早くても候補に選ばれないのか
いやいや来るときはちゃんと坂出駅経由のルートを案内してくれたので、そんなはずは無いのだけど摩訶不思議です
下りの
マリンライナーでは先頭車両の1号車はパノラマシート(グリーン車)だったので前面展望は諦めました
帰りも相変わらずの満員で立身です
17:13
与島を通過して、
北備讃瀬戸大橋にかかります
この海域は国際航路にあたる瀬戸内海の主要航路で大型船の往来が最も激しいところであり、橋桁の高さは海面から65mもあり、50万トン級の大型船がゆうゆうと通過できる高さを誇ります
さすがに島々が小さく見えますね
与島の傍に鍋島灯台(明治5年点灯の洋式灯台)のある小島と石切の島だった
小与島
バブルの頃に造られた廃ホテル(ホテルアクア小与島)の白い建物が小与島の北端に見えます
羽佐島(わさじま)高架橋266mと与島橋611mは同じトラス橋で作られており、開通後に名称を与島橋に一本化されました
瀬戸大橋は塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されており、橋梁部9,368m高架部を含めると13.1kmの延長があり、日本ではそれぞれ単独の橋とみなされる連続する10の橋を合わせた合計の長さは、鉄道道路併用橋としては世界最長です
17時32発快速サンポート南風リレー号が坂出駅に入線し、多くの乗客が乗り込みます
穏やかな備讃瀬戸に映る島影が美しいです
現在仮復旧中の財田川橋梁
18:32
西日本豪雨で損壊し、現在仮復旧で工事中の財田川橋梁を徐行にて通過し、19時22分伊予寒川駅に到着しました
下電児島駅跡からJR児島駅までのGPSトラック
ガーミンによるGPSトラックログ
今回は初めてのレンタサイクル利用で、鷲羽山登山と合わせて53.43kmでした