令和7年最初に読んだライトノベルが『ようこそ実力至上主義の教室へ』でした。
2年生編12.5巻でしたが、この作品の主人公、綾小路清貴には共感できるところがなく、計算に基づくだけの冷徹な行動、起伏のない感情に嫌気も覚えてしまいます。こういうことはなかなか経験しません。主人公に魅力を感じるからこそ、コンテンツを楽しみたくなるのです。
しかし、共感できぬ主人公のこの作品を、ライトノベルで読みたくなったり、次のアニメを待ち望んだりしています。
どうしてなのか?
作者の衣笠彰梧さんの読み応えある設定とストーリー、表現技法と言ってしまえばそれまでですが、個人的な意見を書いてみたくなりました。この3月前半、連続で書いてみたいと思います〜。

2年生編12.5巻は見事なストーリーに思いました。