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みかんともブログ

このブログは、ポップカルチャーのコンテンツに関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

「創世のタイガ」、僕がここ数年楽しみにしている連載漫画です。

卒業間近の大学生グループが旧石器時代に転移し生き延びていくという話です。

作者は森恒二さんで、目下マンガ誌『イブニング』で連載中です。

 

 

その『イブニング』2020年7月28日発売号では、強い感慨に見舞われました。

それは、現代人と旧石器時代のホモサピエンスとの友情。

主人公タイガと命を賭けた戦いをした旧石器時代人との厚い絆。

 

『イブンニング』2020年7月28日発売号 講談社より
 
熱きものを覚えてしまいました。
数万年のギャップを超えた友情がありうると思えたのです。
 
作者の凄いところは、それを2年以上かけてストーリー作りをしていたことです。
出会ってすぐ仲間だと安易に信頼しあっている作品、
特に異世界舞台のものに見受けられますが、
リアルな世界はそうでしょうか?
恋愛はそんなことも実際にあるかなとは思うのですが。
 
「創世のタイガ」の友情はそんな安直な展開ではありません。
最初に死闘めいたものもありながら徐々に信頼関係を高めていったのです。
共同体との葛藤もあります。
そんな過程を経て、友情が育まれました。
 
目下世界は混沌としています。
現代と旧石器時代の人間同士で友情があると思えるならば、
現代に生きる者同士の友情はいっそうあるはずだという思いが去来します。
国同士は難しいかもしれませんが個人同士はそんな気持ちを持っていたい。
そんな気持ちもふと抱いたことでしたよ。