最近、いろいろな場面でAIに出会うようになりました。その能力向上には、目を見張るものがあります。
無料の汎用版のAIでも、マンガが生成できるようになったことには特に驚いています。
下の四コママンガは、GoogleGeminiで生成した4コマ漫画です。
60字程度のプロンプトで素案のマンガを生成し、次にセリフのところを一部修正しただけで上記の4コマ漫画が作れました。
驚くのは、60字程度の指示と設定で、AIがボーカロイドの初音ミクにふさわしい展開を考え、オチまでつけてくれたことです。指示を増やしていけばもっと手の込んだものを作り出せると推察されました。セリフも絵の中にうまくはめ込んでいました。
日本語のセリフを画面に入れると文字化けすることが多かったのですがその問題点も克服しつつあるようです。
汎用型AIが漫画画面を生成する機能を備えたことで、ますます、二次元、特に漫画の世界に大きな影響を及ぼしていくことでしょう。
隔絶した表現力や構想力を持つ描き手、AIをうまく活用できる描き手は今後も活躍していくと予想されますが、それ以外のクリエイターは、AI活用の時代の流れに対応できないと、仕事が大きく減少しかねません。
例えば、これまでパンフレット等で4コマ漫画をクリエーターに頼んでいた企業は経費削減でAIに仕事を振っていくことでしょう。
実際にイラストの世界では、外注していたイラストをAIに生成させる、そんな流れが生まれています。
もちろん、汎用AIによるイラスト生成の欠点として、同じキャラクターを安定して生成できないという点が指摘されています。僕も試したことがありますが、プロンプトを少し変えると外観が同じキャラクターが生成しづらいようでした。
しかし、有料の特化型のものはその欠点をある程度カバーできますし、技術の進展でキャラクター像を固定する機能は標準装備されていくことでしょう。
個人的には人が作り出した作品を楽しみたいです。
AIの飛躍的発展の時代にあって、クリエーターはどう対応するのがよいのか。どのように権利を守っていくのか。二次元に限らず、音楽も文芸も同じ問いに直面していると思うことですよ。




