個性豊かなキャラクターと光と影を宿す人間関係~「青のオーケストラ」をこの夏楽しむ!~ | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

この夏アニメ『青のオーケストラ』を楽しんでおりました。

原作マンガ知らない人のために、まずここで簡単な紹介とその魅力を前回に引き続き書いてみようと思います。

個性豊かなキャラクターと光と影を宿す人間関係が作品の深みを作り出しています。

主人公の青野一は、父親の不倫スキャンダルによって中学時代にバイオリンを辞めてしまった過去を持ちます。彼は父親を憎んでいます。しかし、彼は秋音律子やオーケストラ部の仲間たちと触れ合うことで、自分の音楽への想いや才能を取り戻していくのでした。

秋音は、中学時代に親友小桜ハルをいじめから守ったことで孤立していた少女で、バイオリンを通じて青野との友情や恋愛を育んでいきます。前述の小桜ハルもときには強い不安に襲われながらも高校で再会した、律子とともにオーケストラ部の活動に心を注ぐのでした。

他にも、ドイツ出身で一のライバルでもある、佐伯直と一の意外な宿縁、一癖あるオケ部の先輩や後輩など、様々なキャラクターが登場し、それぞれが実は葛藤を抱えながらも前を向いて生活していることが折々に示されます。彼らは音楽を通して互いに影響し合い、成長していくのでした。

こういうところも『青のオーケストラ』の大きな魅力ですよ。

あなたがまだ見てないならぜひマンガやアニメ『青のオーケストラ』をお楽しみあれ(⌒∇⌒)

 


 

 

 

 

 


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