舞台が広がる予感〜「魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)」を読む~ | みかんともブログ

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あなたも試しにご覧あれ(^-^)

前回紹介した「魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)」。
川口士さんのライトノベル「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」のスピンオフ作品ですが
メイン作以上にスケールが大きくなりそうです。
というのも口絵のあとに表示されている地図が、ヴァナディーズに比べて広がりが大きくなっているのです。
ライトノベル「魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)」第2巻(ダッシュエニックス文庫)

これまでの地図はティグルの祖国ブリューヌ王国全土を中心に
東にエレアノーラのジスタート王国
南に位置するムオジネル王国、
西隣のザクスタン、
海を挟んで北西に位置するアヴぁ―ル王国が、部分的に載っているものばかりでした。
しかしここへきて未知の領域だった、ジスタートの東部やムオジオネルの東や南側。
特にムオジネルについては大きな内海も描かれています。
この広がりはヴァナディース掲載の地図にはなく、
物語がジスタート王国の東辺や南辺に展開する予感があります。
巻を追って読んでいくと明らかになることでしょう。
読み進むのが楽しみですよ。
この楽しみをあなたにも(^.^)
 
 
ライトノベル「魔弾の王と凍漣の雪姫(ミーチェリア)」第2巻(ダッシュエニックス文庫)
図柄は上がエレオノーラ、下がリュドミラ