8月15日、滋賀県の豊郷小学校旧校舎群を訪れました。
感無量でした。
ここはアニメ「けいおん!」の最重要の聖地。
舞台の桜が丘高校のモデルとなった建物です。
豊郷小学校は昭和12年に丸紅の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、
現在は小学校の校舎は隣接地に新しく建てられ、
旧校舎群は町立図書館や子育て支援センターとして使われています。
「けいおん!」に登場する教室や廊下は見学することが可能です。
まず、訪れて建物の外観に打たれました。
(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部/京都アニメーション
2枚の図版の比較では分かりづらいかもしれませんが、建物の外観はアニメとほぼ一緒でした。
白亜のコロニアル風の建物。
設計は建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリズ。
ヴォーリズの作品は近江八幡市を中心に周辺によく残っています。
僕がその人格を尊敬してやまない建築家です。
建物の内部に入り、そこで「けいおん!」ファンお馴染みのあの
「ウサギと亀」
を見たのでした。
(次回に続く)
2020年現在、いろいろな「けいおん!」シリーズがあります。