コロナ禍とマンガ「インフェクション」 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

コロナウイルスが中国からイタリアに伝播し、

深刻な事態を招いている報道に接したとき、僕はふとマンガ「インフェクション」が脳裏に浮かびました。

この作品はバックナンバーの

羽生選手出身地を舞台にしたマンガ3作品

でも取り上げたことがあるのですが、僕の出身地である近未来の仙台が舞台です。


男子が主人公雨宮晴輝 女子が磯波きらら

マンガのタイトル「インフェクション」は、英語のinfection(「感染」という意味)に由来します。

人がゾンビのようになってしまうウイルスが突然仙台に蔓延し、

ゾンビが人を襲い、酸鼻を極める状況になってしまうという設定です。

そして、ゾンビだけではなく、人間同士も相争い、、弱肉強食の事態になっていきます。

高校生たちが懸命にで生き延びようとするサバイバルのストーリと言えます。

しかし、そんな中にあって、人として正しくあろうとする人々もいるのでした。

時には自分の命を犠牲にして他者を助けるのです。

実はお色気シーンが多いマンガなのですが、

そういうシーンで気持ちがとても引き締まるのです。

 

自らを後回しにして他者の命を救う、

そんな献身的な犠牲が、おそらくコロナウイルスが蔓延した地域では見られたことでしょう。

痛ましいです。

 

日本でも目下コロナウイルスの感染者が増えていますが、

献身的な犠牲が出なくて済むことを

早く落ち着くことを

ただ祈るばかりですよ。