主人公は恵まれすぎ?「異世界はスマートフォンとともに」 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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望月冬夜(もちづき とうや)はライトノベル「異世界はスマートフォンとともに」の主人公。

僕はアニメでこの作品をこの8月に見終わりました。

 

冬夜は

「基本的に物怖じせず、流れに身を任せるタイプ。普段は温厚でお人よしな性格だが、婚約者を馬鹿にした者や敵対者には容赦がない(やりすぎて周りが引く程)。また、自分に向けられた好意には非常に鈍く、ストレートに告白されるまで気付かない。」(Wikipedia 異世界はスマートフォントともに より引用) 

 

現世で神様の手違いで死亡し、異世界に転生します。

その時にスマートフォンが強力な魔法ツールとなったのです。

行く先々で人を助け、アニメでは主に4人の少女たちに思いを寄せられます。(実は600歳を超える妖精族のリーンも絡みそうな予感ですが。)

こういうハーレム的展開は少年・男性向けのマンガにはよくあり、そんなに憧憬を抱きませんが、この作品については、ちょっぴりうらやましくなりましたw。

というのも、彼女たちの人柄は四者四様、魅力いっぱいなんですよ。

特にベルファスト王国第一王女のユミナには頭が下がります。

齢12歳で、16歳の冬夜に出合いますが、自ら婚約者に名乗りを上げ、大人の女性のように彼をサポートします。

他の女性から冬夜への愛情も理解し、彼女たちに大胆な提案をもするのです。

 

また和風テイストの凛々しい八重は「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の千和役の赤崎千夏さんが声を担当しています。千和とはひと味違った赤崎さんの幅の広さを思いました。

 

紫の髪が美しい姉妹、エルゼ、リンゼはキャラクターの立てられ方が、「クラナド」の藤林杏・椋姉妹を連想させて、懐かしくも覚えます。

特にリンゼの控えめながら芯の強さを持つところに僕が10代ならこういう人に惹かれるのかもなぁとも思ったり。

 

この作品を見るあなたが女性なら、主人公冬夜が魅力的な男子かどうかを確かめてみてください。

鈍さにいら立つかも?

あっさりした爽やかさに惹かれるかも?

 もしもあなたが男性なら多彩なヒロインたちの魅力をぜひ感じてみてくださいね~。

 

ライトノベルは続いていますので、続編の第2期も期待できる作品ですよ。

 

 

左の人物からリーン、エルゼ、リンゼ、冬夜、ユミナ、八重、スゥシィ