「ももくろ春の一大事 2018 in東近江」の衝撃 | みかんともブログ

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こんにちはミカンとマンガが好きな弾き語りパフォーマーみかんともです。

4月21日土曜日、注目したいイベントが滋賀県の東近江市で開催されました。

「ももくろ春の一大事 2018 in東近江」です。

ももいろクローバーZは新版「セーラームーン」の主題歌を歌っていたことから関心を持っていました。

前述のイベント、数か月前ネットニュースで知ってはいたのですが、東近江市開催には少し驚き、面白い取り組みだなぁと感じていたぐらいでした。

今日22日の京都新聞朝刊でのこのイベントの報道記事を読んで、

これはすこぶる社会性と意義のある取り組みだと感銘を受けました。

 

ももいろクローバZ側が、地方自治体と一緒にライブを開催し、地域振興を図り、全国で開催地を公募したというのです。

そこに立候補したのが東近江市でした。

 

文化的なものは比較的分散させやすいものです。主要な国では、文化や芸能の中心が首都以外ということはざらにありますし、戦前の大阪がそうであったように、ニューヨークに対するロサンゼルスの如く首都から離れた地域が対抗軸になってる場合もあります。

しかしながら、日本での文化的イベントの大半は東京及びその周辺で開催されています。

政治・経済ばかりでなく文化的なものも首都圏でないと楽しめないとしたら、ますます人は東京に集まり、人も消費される金銭も呑み込んでいってしまうでしょう。非東京圏は文化的に細っていき、産業以外にも誇りと活力もうしなっていくのは悲しい事態です。地域振興を標榜し、そんな現状に少しでも風穴をあけようとする、ももクロZの気持ちと取り組みを嬉しく思いました。


と硬いことも書きましたが、ライブやイベント目当てに自分が知らない土地を旅することがいっそうさかんになればいろいろな意味で地域にプラスが生まれると思います!特に南関東から他のエリアへの人の流れは。

 

京都新聞によれば、昨日は東近江市に全国からファンが1万5千人やってきたとのこと。

宿泊、駐車場や輸送手段はかなり大変だったと推察されますが、東近江市は熱気に包まれたことでしょう。またももクロファンの間では知名度も急激に上がったはずです。観光や地域の産品の販売にも寄与していることでしょう。ももクロの地域振興の願いは今まさに東近江市で実現していると考えます。

 

2日目の今日22日は、ニコニコ動画でなんとそのライブを生放送するとのこと、僕も合間を見て視聴したいと思いますが、この機会にニコニコ会員の人は「ももいろクローバーZ」体験もいかがでしょうか。16:00からのようです。詳しくは↓をどうぞ。

ももくろ春の一大事2018 独占中継ライブ

 

 

では、あなたにいい午後を(^-^)