4月1日、甲子園高校野球選抜大会を観戦しましたが、僕は昼から行き6時過ぎに公園を後にしたのですが、智辯和歌山VS創成館(岡山県)の最終回、花巻東(岩手県)VS大阪桐蔭の試合、星稜(石川県)VS三重の3イニングまでを観ることができました。
圧倒的な強さを見せたのは大阪桐蔭。19対0で花巻東を破りました。僕は大阪にも結構親近感があり、大阪桐蔭を普段なら応援したいところでしたが、岩手県には住んだこともあり、応援者も大阪桐蔭に比べてかなり少ないと思われましたので今回は岩手県代表を応援したいと思いました。
花巻東側の3塁側アルプス応援席から観戦しましたのですが、試合前の大阪桐蔭のノック練習を目の当たりにしてこれはすごいと直感しました。
というのもを3塁からレフトに伸びる白いライン上を速い打球が一直線に駆け抜ていたからです。
バッターボックスから3塁ではなくレフトのあたりまでの長い距離ですよ!
野球マンガを多数読んで来るとノックにも技量が必要だということが理解されます。監督やコーチは作中ノックで部員に値踏みされたりするのです。
この日僕が甲子園球場で目撃したノックは、「バトルスタディー」「BUNGO-ブンゴ-」などのリアル系野球マンガに出てくるような、本当に凄いノックでした。
ノックでこんなマンガみたいな正確で速い球が打てるのか?
ノックをしていたのは、コーチか監督かは分かりませんでしたが、かくのごとき打球を打てる指導者たちに鍛えられているのかと感慨さえ覚えました。後ろの観客は野球経験者のようでしたが、
えぐいノックやなぁ~
と声をあげていました。
僕と同じように感じるものがあったのでしょう。
今回の甲子園高校野球の観戦で僕が最も驚いたのはこのノックでした。試合だけでなく直前練習もしっかり見ておいて本当によかったです。
試合開始の後、緊張や疲れからだったのでしょう、花巻東はエラーが続出しましたが、対照的に大阪桐蔭は試合では19得点をあげ、エラーはほとんどなく相手チームを0封したのでした。
大阪桐蔭の堅い守りは鋭いノックも要因の一つだろうとも思ったりしましたよ(^-^)