駄菓子を使う柔軟な発想〜「食戟のソーマ」を読み直す 13〜 | みかんともブログ

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「食戟のソーマ」の主人公幸平創真(ソーマ)。彼の強みの一つは、既成の考え方にとらわれない柔軟な発想です。

第9巻では、学園1年生のトップを決める選抜大会本選において、薙切アリスと食戟することになりました。その時のテーマが「弁当」。

ソーマはのり弁当を作ったのですが、なんと駄菓子を使ったのです。アルギン酸と塩化カルシウムで球体を作るという知育菓子を。それを活用して、のり弁当の旨み成分を球状にし、弁当に面白さを添えたのでした。

 

 

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第9巻から引用

 

 

食戟の審査では、弁当としての楽しさや新しさを示したソーマが、食品分子化学を駆使し美味しさを追求したエリナに勝利しました。

この弁当、僕もかなり食べたい!と思いましたよ。

作者をはじめとする「食戟のソーマ」の制作陣、恐るべしと思ったことでした。

僕も駄菓子を食材としても試してみたい、そんな気を起こさせましたよ(^_^)

 

 

 

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第9巻から引用