このブログでも度々取り上げているジャズマンガ「 Blue Giant」。
単行本巻末のボーナストラックではほぼ毎回ミニ短編。独特で結構楽しめます。
というのも、主人公宮本大がジャズマンとして世界的成功を遂げたと思われる未来からの視点で話が作られているんです。毎回、大本人は登場しません。知人が出てきて、大の回想を語るのです。
高校時代の音楽の先生、サックスの師匠、親友、ライブハウスのオーナー、ドイツ編では、ルームメイト、楽器店の主人など。大の為人を他者の視点で織りなします。
一度、前回紹介した「バトルスタディーズ」の巻末特典のように対談が組まれたこともあります。
世界的なジャズマンとの対談です。
真ん中が石塚さん
ここで作者の石塚真一さんがアメリカ留学の経験があり、英語が堪能だと知りました。インタビュー&対談を英語で行ったのでした。現在連載中のドイツ舞台の第2部では、英語の会話がくりひろげられています。
これからも、本編に加え、巻末ボーナストラックも楽しみですよ(^_^)
ドイツが舞台の第2シリーズ