「音」に「楽」しむと書いて 音楽
この言葉を聞いたのは「響け!ユーフォニアム2」第8話「かぜひきラプソディー」。北宇治高校吹奏楽部の臨時コーチである橋本真博が吹奏楽部のメンバーに告げた言葉。
なるほどと思いました。
全国大会へ向けた練習で辛気臭い演奏をするメンバーたちを叱ったのです。
音楽は本来楽しむものであって苦しむものではない。コンクールの練習でがちがちになり苦しむ音ばかり奏でていたら意味がないのではないか。そんな問いかけを橋本はするわけです。
そして、メンバー全員に復唱させたのが、
音楽は明るく、楽しく、朗らかに!
振り返ると僕は音楽を作ったり歌唱したりしているとき、これがおろそかになっていたかもしれません。楽しくしたいのですが、ライブ出演前の練習などでは特に切迫感をもって弾き語りをしていたように思われます。本番の時は逆に開き直っているのですが、楽しいという感覚は不十分です。
30代の女性の声楽家&ボイストレーナーの人が言っていたのですが、
良い歌唱というのは、まず気持ちよく歌うこと。
上手い歌い手はいっぱいいるし必ずしも人気があるわけではない。多くの人を魅了する歌い手は例外なく気持ちよく歌っている人です、と。
今回の橋本コーチの助言とも重なりますね。
「響け!ユーフォニアム」、音楽についてもいろいろなことに気づかせてくれます。
「音楽は明るく、楽しく、朗らかに」という言葉、
練習中に思い出したいと思います(^-^)
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