本日10月25日発売の週刊少年マガジン(2017年47号)。そこでは夢の競演が実現していました。
瀬尾公治さんの「風夏」に、なんと瀬尾さんの2作品「君のいる町」「涼風」のキャラクターが登場していたのです。瀬尾ワールドの面目躍如といった趣でした。
「風夏」の主人公榛名優が打ち上げた音楽フェスの開催を「涼風」と「君のいる町」の面々が結果的に応援するという展開でした。
「涼風」の秋月大和&涼風夫婦、「君がいる町」の桐島青人&柚希夫婦の姿に感動しました。
実は最初に優とバンドを組んだボーカルの風夏は大和と涼風の娘で、事故で他界したのです。このことは以前のブログ(2015年8月26日のブログ)でも触れましたね。
今回、陸上の世界で活躍する大和はテレビ出演の際に今は亡き娘のことに触れ、大手音楽事務所の妨害に合っている優たちのフェスへのエールを送ったのでした。
また、青人は優と面識はありませんが、フェスのフードコーナーへの出展という形でフェスの盛り上げに一役買うことを決めました。
マンガ家によっては、自分の作品世界を作品ごとにきっかり切り離す人もいますし、それは先行作品から離れた新鮮な作品を作るという意味では大切なことかもしれません。
しかし、瀬尾さんのように作品世界を共有する作品の在り方も想像と郷愁が拡がり面白いと僕は思うのです。
その点で今回の少年マガジンを感慨深く読んだことでしたよ(^-^)
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