9月5日日曜日、ホッケー日本リーグのWomenリーグ公式戦を見ました。立命館ホーリーズ対天理ベアーズ。どちらも大学生の強豪チームです。
試合時間は15分ずつのクオーターが4回あり、計60分。
巧みなパス回しや果敢な攻撃、必死の守備など、見ごたえがありました。
特に目を引いたのは、たびたび繰り出される、気持ちの良いロングパスでした。結構長いパスを出して、受け手がちゃんと受けとるのです。選手たちはかなりの練習量を積んでいることでしょう。
また、選手たちは味方陣から相手陣までキーパー以外は縦横無尽に駆け巡り、試合途中で次々交替していくのもうなずけました。(交替した選手はサッカーや野球と異なって、またフィールドに戻れます。)
試合は立命館が勝利しましたが、2対1で迎えた最終クオーター、残り3分を切ると負けていた天理ベアーズはキーパーを置かず(ほかの選手と入れ替えた?)、11人全員で立命館のゴールに迫りました。天理側のゴールにシュートを打たれたら防御がほとんどできない状態です。いわば、背水の陣ですね。これがドラマチックでした。僕は天理のこの果断の成功を祈りました。
結果的には、立命館が猛攻をしのいで、天理の手薄のゴールをあっさり割り、3対0で試合は終結しました。天理の果敢な態度は次に生きると思いました。
本当に60分があっという間でしたよ。
ホッケーは見ごたえのあるスポーツだとも(^-^)
また、機会あれば、観たいところです。
ホッケー日本リーグの会場は、栃木県、東京都、山梨県、富山県、福井県、岐阜県、滋賀県、大阪府、奈良県、島根県、広島県と限られていて、地域のスポーツという性格もあり、これが実は興味深いです。
興味があれば、ぜひ話のタネにもどうぞ。
今回の詳しい試合結果を知りたい場合は、日本ホッケーリーグの9/4ニュースで見られます。
2クオーターが終わると水を撒いていました