8月5日に足を運んだ西院フェス。
3ステージを見ましたが、最初に見たのが、春のフェスでも聴いた「ひろたうた」さんのステージ。
浮遊感のある甘いボイスが春はとても印象的でした。その見聞記は3月28日のブログに書きましたね。
今回のステージを聞いて、アコースティックギター演奏中の間の取り方が巧みだという思いを強くしました。
アコーステックギター弾き語りは、音の華やかさには欠けますが、強みは自由に間を入れられることではないかと僕は思います。あるいは、間を入れられるというよりは、間を活かすことができるといったほうがいいかもしれません。
例えば、カラオケには間がほとんどありません。ほぼ曲が流れる間、音楽が入ります。
しかし、ギター弾き語りは、臨機応変に間を挿し込んで、聴き手の思いをため、あるいは熱情をクールダウンし、次に繋いでいけるのです。
そういう意味で、今回の「ひろたうた」さんのアコギ弾き語りは、間の可能性を僕に強く思わせたことでしたよ~。人の弾き語りを聴く・視るというのは、やはり刺激になると感じました(^-^)