京都・大阪間の電車に乗っていると府境の大山崎で外国人乗客が、車窓の外を指さし、「Yamazaki!」と感嘆の声をあげていた、と。
この京都府と大阪の境に位置する京都府山崎には、サントリーのウイスキーの蒸留所があり、日本のウイスキー好きの間では知られています。きっとその訪日客は、ウイスキーが好きな人だったのでしょう。
今回こんなことを書いたのは、7月17日付の日経流通新聞で、次のような記事に出会ったからです。
英国で開催された世界的な種類の品評会で、日本のウイスキーが相次ぎ最高賞の栄誉に輝いたというのです。サントリーの「響21年」は、1480品の頂点である「シュプリーム チャンピオン スピリット」を、ニッカの「ニッカ カフェモルト」はグレートウイスキー部門の最高賞をそれぞれ受賞しました。
近年、日本のウイスキーの評価が高まっていますが、今回の受賞もそれを反映したもの。各文化圏で嗜好が異なる味覚に関するものは、工業製品以上に世界的な評価を得るのは難しいです。ウイスキーまで、良質なものを作り上げているのは、先人から続くたゆまぬ努力が思われます。
実は京都の訪日客が買うお土産では、(京都新聞の記事によると)ウイスキーが結構売れているそうです。
また、近年日本産ウイスキーの輸出も増加していますよ。
マンガもそうですが、外から取り入れたものをじっくり醸成して繊細で良質なものにしていく、時には独自のものに編成していく、そんな日本の気風を今日は思ったことでした(^_^)
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