6月24日発売のライトノベル「Re:ゼロからはじめる異世界生活」第13巻をその日に買いました。
アニメでこの作品を見終えた後、続きが気になり、アニメの結末につながる8巻からライトノベルをひも解いたのでした。
読み始めて感じたのは、「Re:ゼロからはじめる異世界生活」はアニメ以上にライトノベルに真価があるのではないということ。このコンテンツはネット小説がオリジナルで、ライトノベル化され、コミック化、アニメ化と実現したのですが、作者長月達平さんの筆力は並大抵ではないとすぐに感じ取りました。
ストーリーを構築する力は言うまでもなく、キャラクターを言葉で際立たせる手際、時にはひどく口語的に、ある時には硬い漢熟語をちりばめて、文章にメリハリをつけ、深く彫り込む文章の強さ。
そして、作者の該博な知識。ゲームやアニメなどのコンテンツは言うまでもなく、時代劇、文学史、世界史に由来する意想や表現が織り込まれています。
この作品が、小説サイトで人気を博し、ライトノベル化された理由も強く肯定されました。
あなたが小説版「Re:ゼロからはじめる異世界生活」に興味を持ったらぜひ原文で接して見てください。敢えて文章の引用はしませんでした。
いいライトノベルは寝るのを忘れて読みたくなりますが、ラノベ版リゼロはそんな魅力を持つ作品でしすよ(^-^)
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