「BanG Dream 」(バンドリ)最終回に感動! | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

このブログでも取り上げてきた「BanG Dream 」(バンドリ)。

最終回第12話「歌っちゃった!」を見終えました。
本当にいい終わり方でした。
主人公香澄を始め、バンドのメンバーたちがキラキラしていましたよ。
 
この作品は、ガールズバンドを題材にした女子の友情の物語。いい意味でふわふわしたところもありましたが、楽器やバンドの練習にはリアリティーがありました。
 
経験者なら分かると思いますが、楽器の練習って、たゆまぬ反復が必要なんです。もちろん才能豊かな人もいますが、未経験者のほとんどの人は一朝一夕にうまくなるわけではありません。
一歩一歩階段を上るように上達します。音楽マンガだとこの過程を飛び越えるものも結構あります。これはストーリーの展開上やむを得ないことです。
しかし、バンドリは比較的地道な練習の大切さを示していたように感じます。香澄は、家でも人知れず、練習していました。他のバンドのメンバーたちも。そういういうところに共感を覚えました。
 
また、目標とする、ライブハウスでの出演、これも地に足がついた目標に思いました。もちろん、「武道館でコンサートをする」という大願を示すマンガもそれなりに面白いです。
しかしながら、バンドを始めたばかりの香澄が目指す目標として、ガールズバンドの聖地とされるライブハウス「スペース」への出演、そのくらいの目標の方がリアリティーがあって、がんばれ!と声援を強く送りたくなるのでした。
ラストに流れた曲、ストーリーに重なる歌詞の、聴かせる曲でした!
 
12話分の視聴時間を充実して過ごせましたよ。
友情に熱くなれる物語、ガールズバンドの魅力を教えてくれる物語、そんな物語を見たいなら、あなたにぜひおススメの作品ですよ(^-^)
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