第2回は舞鶴!〜京都聖地巡礼@京都新聞〜 | みかんともブログ

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4月5日のブログで紹介した京都新聞の「京都聖地巡礼」シリーズ、連載2回目は4月12日でしたが、なんと

艦隊これくしょんの聖地でもある
舞鶴
海上自衛隊北吸桟橋

でした。
この京都市北部の港町は、明治以来の軍港の伝統を持ち、現在も海上自衛隊舞鶴地方総監部が置かれて、日本海の守りを担当しています。

海上自衛隊の様々な艦艇が停泊していて土日は桟橋を一般公開していますよ。
イージス艦として有名な「みょうこう」、護衛艦「ふゆづき」(戦前の旧艦は新世紀エヴァンゲリオンの冬月の名前に関係?)、また中国からヘリ空母とみなされている護衛艦「ひゅうが」などが母港にしています。
艦隊これくしょんでも馴染みの町ですね。舞鶴は特に若い観光客が増加しています。
ファンのイベントも開かれているとか。

そんな流れを軍国主義の復活だと批判している人たちが内外にいますが、そうとは思いません。「艦これ」などのコンテンツが面白く、また実際の艦船がかっこいいからでしょう。
もちろん、近年日本近海での脅威に国防意識が高まり、それがかつての戦艦や現今の護衛艦などの国防用艦船への関心を強くしているのは確かだと思います。
それを軍国主義の復活と批判するのは、平和を大切にする多様な意見の一つと言えますが、他国の軍事的脅威に対して、自国の大切な海域を守ることやそのための艦船に興味を高めてもいけないのでしょうか?
軍艦(国防用艦船)=邪悪な軍国主義というのは、単純なステレオタイプに落ちてはいないでしょうか?
そんな一面的な発想から、優れたコンテンツは生まれづらいのではないかと思います。

と硬いことも書きましたが、京都新聞も「聖地」として取り上げる舞鶴。
かの地に行くなら、コンテンツや歴史に思いをはせるとともに、かっこいい護衛艦なども見てみたいものですよ(^_^)

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