3月19日開催のまちフェス、西院フェスの感想を前回書きましたね。
今回は西院フェスの全体の魅力を書いてみたいともいます。
それは町全体で協力して音楽イベントを盛り上げているところです。
夏のフェスとは違って今回はやや小規模ですが、それでも西院春日神社をお祭り会場にしたり、幼稚園が協力したり、音楽イベント以外のワークショップを開催したり、広がりを感じさせます。これも夏の音楽フェスで培ってきたものが生きているのだと思われます。
また、ライブハウスばかりでなく、一般のカフェやバーも会場になっているのも気軽で行きやすいかもしれません。
ライブは原則投げ銭システムを採用していて聞き手は納得のいくようにチップを払うのもいい仕組みだと思います。懐具合を気にせず、試しにいろいろなステージを見に行くことができます。そこで音楽との新しいいい出会いもきっとあることでしょう。
また、西院エリアの地理的な位置もよいと言えます。
京都の都心からやや離れていますが、阪急電鉄・嵐電が通り交通の便はよく、大阪方面からも来やすく、集客が見込めます。
観光スポットではないので、観光客が少なく、観光シーズンにありがちな不要な混雑も防げます。京都の中心街や観光スポットではこうはいかないでしょう。
フェスの日にライブを楽しみたい人が集まるという感じになり、お客さんも出演者も運営側も良いのではないでしょうか。
それにしてもこの西院フェスを続けて開催している関係者のみなさんに感謝したい気持ちです。
ライブを気軽に楽しめるいいひと時をありがとうございます。
夏のフェスもぜひ、足を運びたいと思います(^-^)
西院で見かけたフェスのポスターです。
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