週刊少年マガジン連載の「ACMAGAME(アクマゲーム)」、先週、最終回を迎えました。約4年間掲載され195話で終わる事になりました。1話からほぼリアルタイムで読んでいました。
原案はメーブさん、作画は恵広史さん。知的サバイバルゲーム系の作品で、ゲームの勝者が敗者からなんでも奪うという「アクマゲーム」に主人公の高校生織田照朝が巻き込まれていきます。この照朝がナイスガイなのです。
高校生にして父母亡きあとの企業グループを束ね、理不尽なアクマゲームの中でも誇りを失わず前向きに困難を乗り越えていくのです。
ふところが広い男子。敵であれ、命を守り、犠牲は最小限に抑えるという姿勢は、敵の心をも打ち、戦ったものが味方になっていきます。
これは「蒼き鋼のアルペジオ」の主人公、千早群像にも重なるリーダーの資質です。
ちなみに女性の気持ちに少し鈍いのも人を惹きつける魅力かな。
登場する女性キャラクターも一味も二味もある個性派ですが、この作品はやはり照朝をはじめとする男子キャラクターの魅力と面白さが充実しています。不思議系ギャンブラー上杉潜夜の人気が高いようです。
アクマゲームって、いったいどんなゲームなのか?
これは読んでのお楽しみに。
あなたが知的ゲーム系マンガが好きなら、かなり楽しめる作品ですよ(^-^)
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ACMA:GAME1巻【電子書籍】[ メーブ ]
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照朝です。
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これがラストボスです。