ベトナムで響いた小室哲哉さんのピアノ | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

天皇皇后両陛下のベトナムご訪問の報道にここ数日接しました。

そこで目に留まったのが、音楽プロデューサーの小室哲哉さんが、かの地の晩餐会でベトナムの盲学校の生徒さんたちの木琴に合わせて、ピアノの演奏をした記事。
 
両陛下及びベトナムのクアン国家主席ご夫妻ご臨御の中、盲学校の生徒さんたちとの演奏は、感慨深くありました。
 
小室哲哉さんは、一時期凋落し、借金や詐欺のスキャンダルなどいろいろ批判もされました。
しかしながら、現在、療養中の奥さんKeikoさんを支えながら、時に世界の音楽シーンの中で日本の音楽のために何ができるか、そんな気持ちも持って活動しているとここ数年見受けていました。
 
人は弱さがあります。誰しも過ちを犯します。僕もそうです。
しかし、大切なのは、その後どうして行くのかだと思うのです。小室哲哉さんは借金等のスキャンダルから立ち直り、周りに助けられながら、自分自身を克服したのだと今更ながら頭が下がりました。
ちなみに晩餐会では日本の童謡「赤とんぼ」も演奏されたとか。
 
日々、人の揚げ足をとるような報道に接します。それも時に応じて必要な事ではあります。そして、寂しいことでもあります。
 
しかし、今回の小室哲哉さんのピアノ演奏のような報道に接すると気持ちがほっこりしますね(^_^)