原作は金城宗幸さん、作画は芹沢直樹さん。
連載中、逐次読んでいました。
最終回は、いい意味でワルな主人公たちが勝ち取った達成感、結構すがすがしい終わり方でした。
ピカレスクロマン(悪漢小説)の香りを湛えた作品ともいえるかもしれません。
ストーリーはヤクザと政治家の利権が支配する都市、一抹市で、30億円を巡って高校生、政治家、ヤクザがぶつかるというもの。
主人公は高校生で生徒会長を務める水沼一縷。
彼がある日副生徒会長の火野叫助にナイフで刺されるところから話が始まります。それはドッグス(親友)と認め合う彼らの壮大な計画の始まりでした。
話の展開がスリリングでハラハラしますよ。
そして、芹沢直樹さんの絵がとても合うんです。
あなたがそんな話が好きなら、ぜひおススメの作品です(^-^)