来週には修理に出したギターが戻ってきます(^-^)
10月11日のブログで書いたように今マーチンのアコースティックギターギターを修理に出して、以前使っていたギターを使っています。このギターは弦高が高く、弦が結構押さえづらいのです。その為、甘い押さえ方だと音が鈍ります。愛着を覚えたので、安易に別のギターを買わず、クリアな音が出せるように励みました。長らく使っていたおかげで、コードをしっかり押さえられるようになりました。その甲斐あって、他のギターで弾くと楽に音が奏でられるように感じたことでした。ある時この弾きづらいギターのおかげでしっかり弦を押さえられるようになったんだなと心づきました。マイナスがプラスになった例かもしれません。
他にもこんな例があります。僕はシェアハウスに住んでいて、室内で大きな音を出すのは控えなければなりません。そこで家での練習はストロークではなく、アルペジオの練習を中心にするようにしていました。(もちろんアルペジオの調べが好きだったことも大きな理由ですが)その練習ゆえにアルペジオ奏法が上達しました。
ギターや音楽に限らず、生活しているとマイナスやハンディキャップはいろいろな場面で生じます。それを嘆くことはできますし、逃れようとするのも悪くありません。
しかし、それを引き受け、いい方面に目を向けてプラスに転じてみせる、そんなあり方があることも僕はギターから教えてもらったような気がしますよ(^-^)
![]() | Fantôme 3,240円 Amazon |